ヤフオクで買った 液晶 ジャンクの iMac を 修理 してみた!

ヤフオクで買った 液晶 ジャンクの iMac を 修理 してみた!

パソコン大好き!オッサンLABO@ossan_laboのオッサンです!

先日「ヤフオクでジャンクiMac を久しぶりに買ってみた!」のですが
修理してからハードオフで販売すると、12,000円で転売することが出来ました!

9,000円で仕入れたので、3,000円ほどの利益を得ることが出来たのですが・・・
iMacのグラボ修理を考えると、果たして3,000円の利益で満足していいのか?(;^_^A

修理の労力に対しての対価が見合っていないような気が・・・
という事で、今回ヤフオクで買った液晶ジャンクのiMacを直した様子を紹介します!

ジャンクiMacの液晶トラブル状況

imac 修理

先日、購入したジャンクiMacは・・・「液晶に映像が正常に映らない」という症状でした

過去にもオッサンLABOの記事で紹介したことがあるのですが、
Apple製品は、どうしてもそのデザイン上排熱があまり得意でないようです

そのためにパソコン内部は、精密機関が苦手とする「高温状態」に・・・

その結果、特に熱に弱い「グラフィックボード」と呼ばれる映像出力を担当する
パーツがダメージを受けてしまうんですよねぇ

つまりiMacの「液晶に正常に映像が正常に映らない」原因のほとんどは
グラフィックボードのトラブルなのです!

iMac液晶ジャンク症状

実際にグラフィックボードが、正常に動作していないとどんな症状になるか見てみましょう

画像の乱れ

imac 修理

まずは「画像の乱れ」です

格子模様というかチェック柄といいますか・・・とにかく映像が見えにくい状態になります

縦線

ヤフオク ジャンク iMac

次によく見かける症状が「縦線が入る」というものです

まだ最初に紹介した「画像乱れ」よりはマシかもしれませんが、やはり不便ですよねぇ

何も映らない

imac

そして「何も映らない」という症状もあります

起動音は鳴るのに、何も表示されない場合グラフィックボードが原因の場合があります

ただし何も映らない原因は、他にも考えられるので、原因の切り分けが必要になります

注意

何も映らない場合、グラフィックボード以外の原因も考えられます。早急にグラフィックボードの故障と判断するのではなく「SMC/PRAMリセット」や「外部モニターへの出力」などを試して、原因を特定しましょう!

iMac 液晶 に必要な分解手順と必要な道具

BOSCH IXO5

iMacの液晶表示トラブルを修理するためには、分解の道具が必要になります

オッサンLabo

iMac専用道具を揃えないといけないのか・・・

と思われがちですが、2012年の薄型iMac以前のiMacであれば、ご近所のホームセンターで
販売されている普通の道具で十分に分解&修理することが出来ます

注意

iMacを分解する前に「必ず」電源ケーブルを取り外しましょう!

液晶ガラスの取り合外し

まずiMac内部にアクセスするためには、液晶を取り外す必要があります

iMacの液晶は、保護ガラス(約2mm)と液晶の2枚構造になっているので・・・
初めに保護ガラスを外す必要があります

液晶保護ガラスの取り外し

液晶 iMac 修理

今回、修理するiMacは2011年ですので、液晶ガラスは簡単に取り外せます

まずは、液晶保護ガラスを取り外すために「どこにでもある吸盤」を用意しましょう

オッサンLABOが、いつも使用している吸盤は100均で購入したものです

「専用の取り外し道具の方が安心!」

という人のためにAmazonで、iMac専用の保護ガラス取り外しツールがありますよ

液晶の取り外し

次に液晶の取り外しですが、全8本の「ヘックスネジ(トルクスネジ)」で固定されています

ヘックスネジもしくはトルクスネジとは、ネジ頭が「六角星型」の形をしているものです

液晶 iMac 修理

Apple製品は、ほとんどの製品でこのネジが使用されているので、
ヘックスネジに対応したドライバーを購入しましょう!

オッサンLabo

えっ!こんなネジ見たことがない!

と思われがちですが、 結構メジャーなネジで今では100均でもヘックスドライバーが
販売されているくらいです

今回2011年製のiMacは、T10と呼ばれるサイズ対応することが出来ました

ヘックスドライバーには、サイズが色々ありますので、セット購入がおススメです

オッサンLABOは、ヘックスドライバーのビットを購入して電動ドライバーで作業しました

全てのネジが外れた後は、一気に液晶を取り外すのではなく、10cm位の隙間を開けます

液晶 iMac 修理

なぜ一気に液晶を取り外してはいけないのか?

それは、液晶に様々な映像に関するケーブルが取り付けられているからです

このケーブルがダメージを受けると、当然ですが素人での修理は不可能になります

慎重に液晶に繋がる全てのケーブルを取り外すことが出来れば、液晶が取り外せます!

ロジックボードの取り外し

次はいよいよロジックボードの取り外しです!

オッサンLabo

えっ!?液晶の表示トラブルなのに液晶は修理しないの?

先に紹介した「液晶表示トラブル」の殆どは、グラフィックボードが原因です

液晶に問題があるのではなくグラフィックボードを修理する必要があるので
グラフィックボードが取り付けられている、ロジックボードを取り外しが必要になります

ロジックボード取り付けネジを外す

ロジックボードの取り外しは、以前の記事でも紹介しましたが・・・
年式や型番が違っても、とりあえず外せるものを外すが鉄則です!

液晶 iMac 修理

今回取り外した、ロジックボード固定ビス7本でした

ロジックボードを直接固定しているビス(青丸)は、2~3cmあるビスです

それより短いビスを外した場合、ロジックボードの固定ではなく、他の部品の固定の為に
取り付けられているビスの可能性があるので、しっかり保管しておくか
取り付けたままのほうが良いと思います

ちなみに、この年式のiMacは、底面にメモリの差し込みスロットがあります

ロジックボードを取り外す際には、メモリ蓋が筐体に引っ掛かるため取り外しておきましょう

液晶iMac修理

メディアドライブとファンを取り外す

次に取り外すのは「メディアドライブ」と「ファン」です

液晶iMac修理

「メディアドライブ」は「4本」のビスで「ファン」は1本のビスで固定されています

ビスを取り外し、ケーブル類を抜き取れば、簡単に取り外せます

ただし「ファン」の一部が「メディアドライブ」の下に入り込んでいるため
取り外しは「メディアドライブ」➠「ファン」の順で行いましょう

ケーブル類を取り外す

次にロジックボードに取り付けられているケーブル類の取り外しです

取り外すケーブルの大まかな配置を記しました

液晶 iMac 修理

  • 電源スイッチのケーブル
  • CPUファン・センサー等のケーブル
  • wifiアンテナ
  • スピーカーケーブル
  • USBケーブル・マイクケーブル

などが主に取り外す必要のあるケーブルです

一箇所だけ青枠がありますよね?この下に「赤外線受信機」が隠れています

この「赤外線受信機」を取り外さないと、ロジックボードを動かす遊びが無いので
必ず取り外すようにしましょう

全て見えるケーブルを取り外した後に、ロジックボードをゆっくり前方に傾けると
実は「背面」に電源ケーブルが接続されています

この「電源ケーブル」を取り外せば、あとは簡単にロジックボードを取り外せるはずです

液晶iMac修理

グラフィックボードの修理

液晶 iMac 修理

さてロジックボードが取り外すことが出来れば、いよいよ今回のトラブル原因
グラフィックボードの修理です

今回も前回の記事同様に「ヒートガン」を使って修理します

使用するヒートガンはコチラ!

2段階の切り替えしかないですが、単純作業なので十分です

ヒートガングラフィックボードが修理できる理由は前回の記事を参考にしてくださいね

グラボの取り外し

グラフィックボードとロジックボードは、3本のネジを外すだけで取り外せました

ロジックボードを裏返して、小さなヘックスネジが2本見えるので取り外します

液晶iMac修理

あと1本は、写真には写っていませんが、ヒートシンクを取り付けている端のネジです

グラフィックボードを少し浮かせると、ヒートシンクを取り付けているネジがすぐわかります

次にヒートシンクとグラフィックボードの取り外しです

これは4本のネジで固定されています

液晶iMac修理

4本のネジを外せば・・・

液晶 iMac 修理

この通り取り外すことができます

中央に見える「□」が、グラフィックボードのCPUです

グリスは新しいものにするので拭き取りましょう

アルミで保護

グラフィックボード単体に出来れば、アルミでグラフィックボードを包みます

これは周辺の電子機器に、熱が伝わりにくくするための処置ですが・・・
正直アルミで包んでも、かなりの高温になるので変わらないかも

まぁお守りみたいなものですね

アルミで包めば、CPUの部分だけアルミを切り取ります

液晶 iMac 修理

2分間熱する

あとはヒートガンで2分間ほど熱します

この時のグラフィックボードとヒートガンの距離は、1~2cmほどを維持しましょう

2分間という時間ですが、別に根拠はないのですが・・・
これまでオッサンLABOが試した中でも、一番成功率の高い時間でした

液晶 iMac 修理

最初の1分は、ヒートガン温度を「強」で温めて・・・残りの1分を「弱」で温めます

あまり長く温めすぎると、CPUに致命的なダメージが加わって修理できなくなります

注意

2分間ヒートガンで温めた後は、グラフィックボードが高温になっています。その場において15~30分間は常温で冷やすようにしましょう!

早く修理したい!と思って、ヒートガンで温めた直後に急激に冷やすと、
修理が上手くいかない場合があるので、焦らずゆっくり冷やしましょう!

実際の動画で修理を見てみる

iMac修理動画

グラフィックボードをヒートガンで修理が完了した後、分解手順と逆に組み上げていきます

と言っても、ここまでの内容を文字と画像だけでは解りにくいですよね?

ということで今回は、修理の内容を少しでも知っていただくために、動画を撮ってみました

作業時間は1時間ほどなのですが、1時間の動画にするわけにもいかないので
編集して10分程度にまとめています

是非参考にしてみてくださいね

修理動画

ヤフオクで買った 液晶 ジャンクの iMac を 修理 してみた!

見事にグラフィックボードのトラブルが直ったiMacですが・・・
どうやらiMac以外のグラフィックボードでも同様の方法で修理することが出来るようです

Windows PCを利用していて、同様の症状が発生したらグラフィックボードを
ヒートガンで熱すると直るかもしれませんよ

液晶 ジャンクの iMac 修理 してみる?

液晶 iMac 修理

いかがでしたでしょうか?
慣れれば比較的簡単な作業ですし、結構な確率で修理出来ちゃいます

あとはmacOSをクリーンインストールして終了です

まぁ修理と言っても「応急処置」なので、またいつか同じ症状が出ると思いますが

Appleで修理すると5万円以上かかるグラフィックボードも
「自分で修理すれば数千円」で済みます

ただし余計にひどくなったり、最悪「起動しない」というリスク付きですが・・・(-_-;)

  • 分解大好き!
  • 修理大好き!

という人は、一度チャレンジしてみるのはいかがでしょうか?

そのままハードオフかヤフオクで転売すれば、少しはお小遣い稼ぎが出来ると思いますよ

ただし修理の労力に見合った稼ぎになるかは別ですが・・・
という事で、以上が「ヤフオクで買った液晶 ジャンクの iMacを修理してみた!」報告です

もし自分で修理するのが不安な人は、専門お店にお任せしましょう!



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