我が家は人目に付きやすい角家で、最近は小学生の娘が独りで留守番をする日が増えてきたんですが、ふと不安に思ったことがあります
- 鍵の隠し場所がバレてしまったら?
- 娘が鍵をかけ忘れたら?
そんな不安を解消するため “スマートロックを導入しよう” と考えたわけですが、選ぶメーカーや機能、それにコスパなど選ぶことが多くて迷いました
そこでスマートロック 有名3メーカーを比較し、最終的に“SESAME 5+”を選んだ理由をリアルに紹介します
ということで今回の記事テーマは・・・
スマートロック とは?

そもそも“スマートロック” ってなんですか?
スマートロックとは、従来の鍵の代わりに “スマホ” や “指紋認証” で鍵の開け閉めが出来る、次世代施錠システムのことです
鍵が不要になるから、紛失や閉め忘れの心配も無いし、スマホ操作で外出先からでも施錠・解錠が確認できるのが魅力です
これなら小学生の子供に留守番をお願いしても、ちゃんと鍵の施錠が出来るから安心だし、そもそも植木鉢の下とかに鍵を隠しておく必要もありません

スマートロックはコスパで選ぶ?機能で選ぶ
さっそくネットで “スマートロック 選び方”とか調べると、色々情報が出てくるけど、有名なメーカーは 3社 くらいでした
メーカー | 製品名 | 特徴 |
---|---|---|
SwitchBot | スマートロックPro | 高機能だが価格高め |
Qrio Lock | Qrio Lock | 手ぶら解錠など、反応精度が高い |
CANDY HOUSE | SESAME 5+ | 安価で多機能 |
3社のスマートロックの基本的な機能は同じだけど、微妙に違うところがあるので、シッカリと比較してから選ぶことをオススメします
取り付けが簡単な スマートロック は?
最初に気になるのは “スマートロックの取り付け” ですが、基本的にどのメーカーも “工事不要” で、高さ調整のみで取り付けられます
玄関のサムターン(つまみ)にピタッと合わせて、両面テープで貼り付けるだけ

SwitchBot 取り付け方動画より
これならDIYが苦手な人でも簡単ですし、賃貸住宅でも安心して取り付けられます
夏場は、玄関扉が高温になることがあるので、耐熱性のある “強力タイプの両面テープ” を使用することをオススメします。
ダブルロックに対応しているスマートロックは?
我が家の玄関は、ロックが上下に2つ付いている “ダブルロックタイプ” なんですが、いつも2つの鍵を施錠したり解錠するのがメンドクサイ!
“スマートロックPro・Qrio Lock・SESAME 5+”いずれも、ダブルロックに対応していて、1回の施錠・解錠で2つの鍵が連動して動きます
設定も簡単で、2台のスマートロックを同じアプリ上で登録するだけ

2つのSESAME 5+をアプリで認識
ドアを閉めると、2つの鍵が同時にオートロックされるし開錠もワンタッチでなので、防犯対策と利便性が向上しますね
生体認証やICカードに対応しているスマートロックの比較
取付簡単でスマホで連携も出来るスマートロックですが、スマホ以外に指紋やICカードなどで施錠・解錠するために、追加デバイスが必要になります
解錠方法 | スマートロックPro | Qrio Lock | SESAME 5+ |
---|---|---|---|
指紋認証 | ○ | ✕ | ○(セサミタッチPro) |
顔認証 | ✕(ULTRAは○) | ✕ | ✕(FACE PROは○) |
ICカード | ○ | ✕ | ○(セサミタッチPro) |
専用カードキー | ○ | ○(Qrio Key) | ○(セサミタッチPro) |
パスコード | ○ | ✕ | ○(セサミタッチPro) |
スマホ・スマートウォッチ | ○ | ○ | ○ |
顔認証は、現時点では一部の最上位グレードモデルに限られますが、日常使いとしては指紋認証やICカード対応モデルの方が現実的ですね
操作用のデバイスは、後から買い足すこともできますが、最初からセットで買っておいた方がコスパ的にもお得ですよ
コスパが一番高いスマートロックは?
スマートロックを選ぶのに価格は重要ですが、ダブルロックの玄関だと “本体が2台必要” になるので注意が必要です
構成 | スマートロックPro | Qrio Lock | SESAME 5+ |
---|---|---|---|
スマートロック+操作パネル | 約15,000円 | ―(対応なし) | 約9,800円 |
スマートロック単体(2台目) | 約11,000円 | 約15,000円 | 約6,000円 |
合計金額 | 約26,000円 | 約30,000円 | 約15,800円 |
さらに外出先から遠隔操作をしたい場合は、“スマートHub” (約5,000円)位が必要になります
本体価格が安いモデルを選んでも、フルで機能を使うためには高くなるから、セット商品の購入がコスパも良くてオススメです
スマートロック 口コミで比較してみた
機能や価格である程度の比較はできたけれど、やっぱり気になるのは実際に使っている人の声ですよね
そこで Amazonで投稿されている、スマートロックの評価をまとめてみました
取り付けのしやすさやアプリの使い勝手、反応速度や不具合の有無など、公式サイトではわからない実際の使用感が見えてきます
SwitchBot スマートロックPro レビュー
- Apple WatchやSiriとの連携がスムーズ
- 指紋認証の反応が速く、開け閉めがストレスなし
- SwitchBotシリーズで防犯対策をさらに強化できる
- 指が濡れていると指紋認証がまったく通らない
- 両面テープが夏場に剥がれて落ちた
- Hubが無いと、他のSwitchBotと連携が出来ない
高性能なSwitchBot スマートロック Proですが、 “鍵が開いたら照明がONになる” みたいなSwitchBot 同士の連携ができるのは魅力ですよね
ただ価格が高いし、使用環境によっては劣化が早いのは心配
Qrio Lock レビュー
- 専用キー(Qrio Key)が便利
- アプリの操作がシンプル
- 工具不要で取り付けが簡単
- スマホとのBluetooth接続が不安定
- サムターン形状の相性がある
- 指紋やパスコードなど他の解錠手段に非対応
スマートロックの基本機能には対応しているけど、サムターン形状の相性問題や指紋・パスコードが対応できていないのが残念
それと公式ページも更新されていないし、サービス終了というのも不安ですね
CANDY HOUSE SESAME 5+
- 指紋・ICカード・パスコードが使える
- 価格が安いのに高機能でコスパ最強!
- コンパクトで玄関に設置しても目立たない
- 冬場や湿った指では指紋認証が通りにくい
- マグネット固定が弱くてズレやすい
- パスコードの反応が悪い
SwitchBot同様の機能を備えて、なおかつ半額というコスパ最強のCANDY HOUSE SESAME 5+、しかも評価もそこそこ高い
取付方法では、両面テープ以外で “強力マグネット” での固定が興味深いけど、強度に難があるみたいだし購入には注意ですね
SESAME 5+ 選んだ理由
我が家ではもともと、家電の自動操作に SwitchBot ハブを使っていたから、他の家電との連携を考えて “SwitchBot スマートロックPro” を購入するつもりでした
でも最終的に選んだのは “CANDY HOUSE SESAME 5+”SwitchBot の半額だし、指紋認証やICカード、パスコード入力まで対応という充実ぶり
ダブルロック環境では、スマートロックが2台必要になるし、やっぱり“SESAME 5+”がコスパの面で圧倒的に魅力でした
防犯対策するならスマートロックを考えよう
防犯対策を強化するため、スマートロック の導入を決めましたが、基本機能どのメーカーも同じ機能が使えるから、結局は“使用環境”で選ぶのが一番
我が家のように “ダブルロックの扉” で、子供でも扱いやすいスマートロックを考えると、“SESAME 5+” はかなり良い選択だったと思います
次回は “SESAME 5+” を実際に取り付けた感想を紹介します
このオッサンLABOブログでは、見守りカメラなど “防犯対策ガジェット” なども紹介しています
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