数千円というお手頃価格で、手軽に導入できる 防犯カメラ ですが、価格や見た目だけで選んでしまって、買った後で後悔することがあります
設置が出来ない!録画が出来ない!などなど、防犯カメラ選びで失敗しないように、最初に知っておきたいポイントが幾つかあります
ということで今回のテーマは・・・
というお話しです
CHECKPOINT 1:設置場所のWi-Fi環境
戸建て住宅の場合、玄関に防犯カメラを取り付けると、セールスやイタズラ防止に効果があって、取り付け位置としては一番のオススメ
でも玄関や駐車場って・・・

無線ルーターから離れすぎててWi-Fiが届かない!
Wi-Fi接続の防犯カメラは、設置が簡単だけど、電波が弱いと防犯カメラがうまく作動しません
玄関前は、家の壁や金属の扉でWi-Fiが遮られることがあるから、買ってから“映らない” “動作通知が来ない”と気付く場合があります

設置場所のWi-Fi環境 対策ポイント
まずは防犯カメラを取り付ける場所に “Wi-fiが届いているか” スマホなどを使って電波状況を確認しましょう!
もしWi-fiが届かない場合は、以下の方法で対策することができます
- 中継器やメッシュWi-Fiの導入する
- 有線LANに対応したモデルを選ぶ

CHECKPOINT 2:電源を確保
防犯カメラを取り付けるのに、Wi-Fi環境以上に重要なのが“電源の確保”です
“コンセント増設” や “LANケーブルで電源供給”する方法があるけど・・・

素人にはハードルが高すぎる!
特に玄関や駐車場などの屋外設置の場合、雨風への対策やコードの取り回しなどで、さらに電源確保が難しくなります
電源の有無を確認せずに防犯カメラを購入すると、いざ取り付けの時に困ってしまいます
防犯カメラの電源確保 対策ポイント
そこで防犯カメラを購入する前に、まずは設置場所に “安全に使えるコンセント” があるかを確認しましょう
もし電源が確保できない場合は、以下の方法で対策することができます
- ソーラーパネル駆動の防犯カメラを選ぶ
- バッテリー内蔵型の防犯カメラを選ぶ
防犯カメラの中には、電源供給が簡単なタイプがあるのでオススメです
CHECKPOINT 3:録画方法
空き巣やイタズラがあった時に “映像を確認しようと思ったら録画されていなかった” なんてことがあると防犯カメラの意味がありません
録画しているつもりでも・・・

SDカードの容量不足で、肝心の映像が確認できない!
さらに録画データは、“有料のクラウドサービスに保存するタイプ” だったなんてこともあります
防犯カメラなのに “記録が残っていない!” なんてことは致命的ですよね
録画データの保存 対策ポイント
防犯カメラを購入する前に、録画方法の種類(SDカード、クラウド、本体への保存)をシッカリ確認しましょう

クラウド録画は有料になる場合が多いです
もしSDカードやクラウド保存の場合、以下の内容を確認しておくと安心です
- SDカードは、大容量(128GB)対応モデルを選ぶ
- クラウド保存は、保存日数を確認しておく
特にクラウド保存の場合は、無料と有料で保存可能日数が違うので、必ず確認するようにしましょう
CHECKPOINT 4:画質や夜間性能
防犯カメラで録画された映像を確認したけど “画像が荒くて顔が判らない!” これだといざという時に役に立たないですよね
さらに夜間の映像を見てみると・・・

真っ暗で何も見えない!
どの防犯カメラにも赤外線照射による、暗視カメラに対応しているけど “赤外線照射距離” を見落としがちです
昼間はモチロンですが、夜間の映像もシッカリ確認できないと、防犯カメラの意味がありませんよね
画質や夜間性能 対策ポイント
まず人の顔や車のナンバーを拡大してもシッカリ確認できるために、最低でも200万画素(フルHD)以上の映像が録画できる防犯カメラを選ぶのが基本です

参照:JAPAN SECURITY SYSTEM
さらに屋外の防犯カメラの場合、以下の内容を確認しておくと安心です
- 夜間でも綺麗に映る暗視対応モデルか確認する
- 広角レンズの画角や赤外線照射距離も確認する
60~100°の画角があれば広い範囲をカバーできるし、最近では動くものを自動追尾する防犯カメラもありますよ
CHECKPOINT 5:設定画面の使いやすさ
Wi-fiと電源を確保して、苦労して取り付けた防犯カメラだけど “設定画面がわかりにくいくて諦めた” なんてことあると最悪です
設定画面が分かりにくいと・・・

録画データの確認や消去が出来ない!
結局、防犯カメラを使わなくなってしまいます
安価な防犯カメラの中には海外製品も多く、説明書が英語しかなかったりアプリが複雑だったりして、設定ミスで映像が録画されていないなんてことがあります
設定画面 対策ポイント
購入前に商品ページやユーザーレビューで、日本語対応しているのか操作はしやすいのか確認することが大切です
商品ページやレビューで判らない場合、以下の内容を確認しておくと安心です
- 国内メーカーやサポートが手厚いブランド製品を買う
- 型番からYouTubeなどで動画を検索してみる
その他に購入前に防犯カメラのアプリをダウンロードしてみて、設定画面が使いやすそうかを確認しておくことも出来ます
防犯カメラ 買う前にチェック!
万が一のために接地しておくと安心の 防犯カメラ ですが、“設置して終わり!”ではモチロンありません
せっかく防犯カメラを買ったのに “思っていたのと違う!使えない!”と後悔しないため、購入前に本記事で紹介したチェックポイントを確認するようにしましょう
価格やスペックだけでなく、実際に使えるかどうかで選ぶのが一番重要です
このオッサンLABOブログでは、防犯カメラのほかにも、中古パソコンの選び方なども紹介しています
これからも “ムダにお金をかけず、賢く安心な生活をしたい40代” として情報を発信していきますので、引き続きよろしくお願いいたします!
