iTunes 終了 が終了します・・・(´;ω;`)
便利なガジェット大好き!オッサンLABO(@ossan_labo)のオッサンです!
2019年6月4日午前2時(日本時間)に、Appleが技術者・開発者を対象とした
最新技術の説明を行うイベント「2019WWDC」が開催されました!
毎年、日本は深夜に行われるので朝になって確認することになるのですが・・・
最近は、事前リークが正確になってきているので、発表を聞いても驚かなくなりましたねぇ
オッサンLABOの関心が、AppleからMicrosoft製品やGoogle製品へ変わってきている
ということもあるのでしょうけどね・・・
そんな中、2001年1月に音楽再生・管理ソフト、さらにiTunes Storeへの接続として
多くのユーザーに利用されてきたiTunesが終了することになりました
今後の音楽管理はどうなるのか?オッサンLABOなりに適当にまとめてみました
iTunesとは・・・
iTunesは、ご存知 macOS と一緒にインストールされているアプリです
AppleからMicrosoft製品やGoogle製品に関心が変わってきているオッサンLABOですが
今も iTunes for Windows を利用しています
[nlink url=”https://ossan-labo.site/diy/itunes-for-windows/”]
日本はiPhoneの利用者数が多いので、この記事を読んでいるみなさんもMac PCを
利用していなくてもiTunesは利用されたことがあるのではないでしょうか?
iPhone同様に、私達にとってiTunesは身近なアプリなんですよねぇ
iTunesで出来ること
さて、そんな身近な「iTunes 終了」ということですが・・・
そもそもiTunes でどんな事ができたのか簡単に纏めてみました
iTunesで出来ること
- 音楽CDからの楽曲の取り込み
- ポッドキャストのダウンロード、iTunes Storeでの音楽・ビデオ購入
- iPhone・iPod touch用アプリケーションを購入
- 接続デバイスとの同期
- 取り込んだ音楽・アプリの整理や音楽の再生
主な機能だけを挙げましたが、どれも使えなくなると困る機能ばかりですよねぇ・・・
iTunes終了しても本当に大丈夫なの??
って心配になります・・・
でも「そもそもiTunesが終了するのはナゼなの」でしょうか?
iTunes 終了の理由
iTunesが2001年にリリースされたので、約20年間も音楽サービスを提供してきたわけです
2001年と言えば、まだCDやMDに音楽を入れて持ち歩くという人もいましたが・・・
MP3の音源データを持ち歩くという時代に変わろうとしていた頃でした
音楽CDを買う時代から、音楽データをダウンロードする時代に変わり始めることで
CDが売れないという問題が起こり、CD業界は悲鳴を上げるようになりましたが
その一方で違う新たな問題が起き始めます・・・
役目を終えたiTunes
音楽データを持ち歩くのが主流になり始めた頃から、問題になってきたのが
音楽データの不正ダウンロード問題です
インターネットが一般的になるに連れ、様々な「ファイル共有ソフト」が登場し
そこで著作権を無視した音楽データの共有が行われだしました・・・
そこで登場したのが「アップルミュージック」で、
月額料金を払えばストリーミングで5,000万曲が聴き放題になるというサービス
世界中の最新曲から定番の曲まで、月額980円で聞くことが出来るということで人気となり
全米レコード協会の調べでは、2018年末時点でストリーミングの売上は75%に!
音楽や映画はダウンロードや読み込んで、ローカル保存するITunesの時代から、
ストリーミングの時代に変わったんですねぇ・・・
色々出来すぎてiTunesが不便
iTunesには、iPhoneの音楽や写真のデータの移行、さらにはバックアップやデータの復元
など様々な事を行うことができるだけでなく「iTunesストア」「Podcast」などの
サービスも利用することが出来ます
一見便利に思えるサービス統合ですが、直感的な操作が得意のAppleにしては
ちょっと使いにくいですよねぇ・・・
それに度々アップデートを繰り返すので、データ量も多く手動きも遅いときがある・・・
色々出来すぎるために、逆にiTunesが不便になってきているのも終了の理由かもしれません
iTunes 終了 して大丈夫なの?
まぁAppleがiTunes 終了の理由をハッキリと説明していないようなので
本当のiTunes 終了理由は判りませんが・・・
iTunes 終了しても、大丈夫なのでしょうか??
iTunes に変わるアプリは?
いままでiTunesが管理していた「音楽」「映像」「音声」を、3つのアプリに移行されます
iTunesに変わる新たなアプリ
- Music:CD/DL購入楽曲の再生とApple Musicの利用
- TV:購入動画の再生と動画配信サービス「Apple TV+」の利用
- Podcast:定期購読の利用
iTunesで増えすぎたサービスを分割することでスリム化するという訳ですね!ということで、これまでiTunesで購入した「音楽」も「映画」も
新アプリに引き継がれるという事で安心です
もちろん「iPhoneやiPodなどのデータを同期する機能」も、新アプリに引き継がれますよ
アプリ分割する事でのメリット
iTunesを3つの新アプリに分割することで以下のメリットが考えられます
アプリ分割する事でのメリット
- アプリデータ容量の分割によるアプリ速度の向上
- 操作がシンプルになる
などを挙げることが出来ると思いますが・・・まぁ慣れるまで時間はかかるでしょうねぇ
iTunes が終了しても大丈夫!
この記事を書いている時点(2019年6月4日)では、2019WWDCで
「iTunesが終了します!」の発表がされてから数時間しかたっていないため情報不足ですが
今後「Music」「TV」「Podcast」の3つのアプリについてさらに詳しく解るでしょう
またiTunesのアップデート等は、これまでのようには行われないと思いますが
パソコン版の「iTunes」は引き続き利用可能と予想されていますので
iPhoneやiPodなどのデバイス管理に関しては、しばらくはiTunesを利用できそうです
ということで、長年愛用されてきたiTunesですが「終了しても大丈夫!」という事ですね!