Google の新しい スマホ Pixel 4ってご存知ですか?
Googleなくして生きてはいけないオッサンLABO(@ossan_labo)のオッサンです!
日本時間で2019年10月15日に、GoogleのスマホPixel4が発表されました
![オッサンLabo](https://ossan-labo.site/wp-content/uploads/2019/05/josei01.png)
Googleのスマホ、Pixelなんて聞いたことがない・・・
という人も多いのではないでしょうか?
それもそのはず、Googleのスマホ Pixelが日本で発売されたのは、2018年11月なので
まだ日本に登場して1年足らずのスマホなのです
しかし、その性能はAppleを脅かす程の性能を秘めています
正直iPhoneユーザーのオッサンLABOは、iPhoneからPixelに乗り換えようか検討中です
ということで「Googleの新しいスマホPixel4の性能と各社の契約料金」を調べてみました
Google スマホ Pixel 4について
まずはGoogleのスマホ Pixel 4についてですが・・・正直Pixelを知らない人も多いかも
確かに、Googleのスマホシェアは世界を見ると非常に小さなものですし
日本では、昨年ようやくPixel3が販売を開始されたばかりですからね
そんな人のために、まずはPixel4がどれだけ凄いスマホなのかをご紹介しましょう
スマホは、iPhoneだけではないのです!
性能
まずはPixel4の基本スペックをご紹介しますね
Pixel 4 | Pixel 4XL | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
OS | Android 10 | |||||||||||
CPU | Snapdragon 855 | |||||||||||
メモリ | 6GB | |||||||||||
ストレージ | 128GB / 64GB | |||||||||||
ディスプレイ | 5.7インチOLED | (FHD+) | 6.3インチOLED | (QHD+) | ||||||||
メインカメラ | 16MP+12.2MP(デュアル) | |||||||||||
インカメラ | 8MP | |||||||||||
防水 | 耐水(IP68準拠の防塵防水) | |||||||||||
素材 | 背面ソフトタッチガラス | |||||||||||
充電 | Qiワイヤレス充電 | |||||||||||
バッテリー | 2,800mAh | 3,700mAh | ||||||||||
通信 | IEEE802.11ac/a/b/g/n、Bluetooth: 5.0+LE、NFC/FeliCa | |||||||||||
サイズ・重さ | 68.8×147.1×8.2mm/162g | 75.1×160.4×8.2mm/193g |
前機種のPixel3からの変更点としては、CPUとメモリそしてメインカメラです
メインカメラは、デュアルカメラになって撮影機能を向上させたみたいですね
元々GoogleのPixelへの開発スタンスは「ソフトウェア重視」とされていました
実際にGoogleのAI機能を搭載したPixelは、被写体を最適な状態で撮影してくれたのですが
一方で「ハードウェア軽視」とも思える姿勢がみられていました
しかし今回、CPUやメモリ更にはメインカメラをデュアルにするなど、
「ソフトウェア重視&ハードウェア重視」のスタンスに変更してきたことがわかります
いよいよGoogleさんが、本気でスマホの王座を取りに来たって感じですね
特徴
さて「ソフトウェア重視&ハードウェア重視」のGoogle Pixel4がいかに凄いか
オッサンLABOが分かる範囲で簡単ではありますが紹介しましょう
超滑らかディスプレイ
一般的なスマホのディスプレイは、リフレッシュレートが60Hzと言われていますが
GoogleスマホのPixel4は、リフレッシュレートが90Hzとなっています
リフレッシュレートというのは、1秒間に画面を更新する回数のことなのですが
つまりPixel4は、1秒間に90回も映像を更新していることになりますね
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映像を更新するからって、そんなに変わるの?
と思われるのはごもっともです・・・
確かに一般的な映像では操作では、60Hzでも90Hzでもほぼ違いは判らないでしょう
でも激しいゲーム映像などに関しては、非常なめらかに動くので操作が快適になります
つまりGoogle Pixel4が、スマホゲームの端末としても力を入れてきたのです
言葉で説明しても60Hzと90Hzのディスプレイの違いは、解りにくいと思うので
中国のOnePlusが発表したは、リフレッシュレート90Hzのスマホの発表動画をみてください
60Hzに比べて、明らかに90Hzのディスプレイが滑らかにスクロールしていますよね
滑らかに動くディスプレイで、スマホゲームを楽しんでみたいですねぇ
ジェスチャーでスマホを操作
次に紹介するGoogle Pixel4の特徴は、レーダーセンサー「Motion Sense」を用いた
ジェスチャー操作です!
iPhone の触れずにロックを解除する顔認証も、登場した時は驚きましたが、Pixel4は
さらに端末自体に触れることなく、手を空中でかざすだけでスマホの操作が出来るのです!
例えば、Pixel4に手をかざすだけで、アラームや着信を止めたり、音楽を選択出来たり
スマホを自由に操作することが出来るのです!
料理をしていて手が濡れていてスマホに触れない!
そんな時に便利そうですね
ちなみにレーダーセンサー「Motion Sense」は、電波を利用しているため、日本では
認証を受ける必要があるみたい、日本での利用開始は2020年4月頃になるみたいですよ
これが更に進化を遂げればARやVRでの体感型ゲームが楽しめそうです!
オフラインで使える自動文字起こし
次の特徴は、ちょっと驚きの機能です
それが「ボイスメモ」アプリ!
![オッサンLabo](https://ossan-labo.site/wp-content/uploads/2019/05/josei01.png)
ボイスメモならiPhoneに以前からあったよね?
と思われるかもしれませんが、Pixel4の「ボイスメモ」は、これまでの常識を覆しました
なんと!録音している音声をその場でテキスト化してくれるのです!
![オッサンLabo](https://ossan-labo.site/wp-content/uploads/2019/03/ossan02.png)
音声入力が出来るからね・・・まぁそれくらいは出来るでしょ⁇
と、オッサンLABOも当初は、そう思って発表を見ていたのですが・・・
なんと発表で「テキスト化」のデモに用いられていたPixel4は「機内モード」だったのです!
つまりオフラインでもボイスメモを自動的にテキスト化してくれるのです!
これはGoogleがこれまでに培ってきたAI技術が、Pixel4の中に集約できた証拠!
さらに、この機能を用いて動画の音声もテキスト化することも出来たり、
耳が不自由だったり、周囲の音がうるさい時には便利な機能ですよね!
ただ残念なことに現在の対応は英語の身となっているので、バージョンアップで
日本語対応になることを楽しみに待ちましょう!
星まで撮れる夜間モード搭載
そして最後に紹介するのは「星まで撮れる」夜間撮影モードです!
スマホで撮影したとは思えないほどの美しい夜空の写真は、Google Pixel4の作品です
カメラレンズそのものの性能は、iPhone と変わりないのですが・・・
ブレや4分の長時間露光と連続撮影を組み合わせて、夜間の暗い場所でも本格的に
夜空を撮影する事が可能になりました!
Pixel4と三脚があれば、上のような美しい天の川の写真まで撮影できるんですよ!
価格
さてそんな凄い特徴が搭載されている、GoogleのスマホPixel4ですが・・・
日本では米国と同時の2019年10月24日に発売されることが決定しています
![オッサンLabo](https://ossan-labo.site/wp-content/uploads/2019/05/josei01.png)
これだけの最新技術が詰まったPixel4お高いんでしょ?
その通り!お高いです!
もはやスマホはパソコンと同じ値段ですよね (;^_^A
グレード | Pixel 4 | Pixel 4 XL | ||
---|---|---|---|---|
容量 | 64GB | 128GB | 64GB | 128GB |
端末価格 | 89,980円 | 103,950円 | 116,600円 | 128,700円 |
64GBの一番安いモデルで9万円ですから、購入はよく考える必要がありますね
iPhoneとの比較
さてここまでPixel4の性能や価格を紹介してきましたが・・・
オッサンLABOが長年愛用してきている、iPhoneといかほどの差があるのでしょうか?
iPhoneも「11」が発売されたばかり・・・Pixel4とどれほど差があるのでしょうか?
という事で、AppleのiPhoneとGoogleのPixelのデータ比較をしてみました
性能
まずは気になる性能です
今回は、ディスプレイサイズが近いiPhone11と ProPixel4の比較をしてみました
iPhone 11 Pro | Pixel 4 | ||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ディスプレイサイズ | 5.8インチ | 5.7インチ | |||||||||||
ディスプレイ | Super Retina XDR | フレキシブル OLED | |||||||||||
解像度 | 2,436×1,125ピクセル | 2,160×1,080ピクセル | |||||||||||
コントラスト比 | 2,000,000:1 | 100,000:1 | |||||||||||
チップ | A13 Bionic | Snapdragon 855 | |||||||||||
メモリ | 4GB | 6GB | |||||||||||
ストレージ | 64GB/256GB/512GB | 64GB/128GB | |||||||||||
背面カメラ | 12MP超広角カメラ | 12MP広角カメラ | 12MP望遠カメラ | 12.2MP広角カメラ | 16MP望遠カメラ | ||||||||
前面カメラ | 12MPTrueDepthカメラ | 8MP広角カメラ | |||||||||||
防水・防じん性能 | IP68 | IP68 | |||||||||||
Wi-Fi | 802.11ax | 802.11a/b/g/n/ac | |||||||||||
Bluetooth | 5.0 | 5.0+LE | |||||||||||
サイズ | 144.0*71.4*8.1mm/188g | 147.1*68.8*8.2mm/162g | |||||||||||
バッテリー | 3,046mAh | 2,800mAh |
まずはスマホの脳ミソでもあるチップ(CPU)ですが・・・
iPhoneはA13、PixelはSnapdragon 855を使用しています
使用環境などにもよりますが、Appleの発表では「A13」の方が優れているとしていました
Appleの発表を疑うわけではないのですが、限定的な環境やチップ単体での比較なので
Pixelのパフォーマンスそのものが、iPhoneに劣っているとは考えにくいですね
その証拠に、作業処理速度に影響するメモリに関は、iPhone11は4GBに対して
Pixel4は6GBも搭載しています
扱うアプリなどにもよりますが、パフォーマンスの点で言えば、どちらも十分にユーザーを
満足させることのできるスマホと言えるでしょう
通信に関しては、iPhoneが次世代通信「802.11ax」を導入しています
802.11axとは、802.11ac の強みを生かして構築されていて、効率性、柔軟性、拡張性を強化して、新規および既存のネットワークで次世代アプリケーションに対応する高速化と容量を実現します
ただし通信に関しては、無線ルーター側が「802.11ax」に対応している必要があるので
まだまだこれからと言えるかもしれませんね
オッサンLABO宅は、新しい無線ルータを購入したばかりで、当分「802.11ax」は使えない
価格
さて「スマホのパフォーマンスより購入価格が気になる!」そういう人の方が多いかも
もちろんオッサンLABOもその一人なのですが、パソコン一台が購入できるほどの今のスマホ
果たしてPixel4は幾らなのでしょうか?
Pixel
まずは先ほども紹介したPixel4ですが、Google storeで購入すると、以下の通りです
グレード | Pixel 4 | Pixel 4 XL | ||
---|---|---|---|---|
容量 | 64GB | 128GB | 64GB | 128GB |
端末価格 | 89,980円 | 103,950円 | 116,600円 | 128,700円 |
iPhone
一方iPhone は、非常に容量の種類が多くユーザーの事情に合わせて購入することが出来ます
グレード | iPhone 11 |
iPhone 11 Pro |
||||
---|---|---|---|---|---|---|
容量 | 64GB | 256GB | 512GB | 64GB | 256GB | 512GB |
端末価格 | 74,800円 | 79,800円 | 90,800円 | 106,800円 | 122,800円 | 144,800円 |
比較する限りでは、どちらのスマホも高額なのですが、iPhoneは1~2万円ほど安いですね
容量もiPhoneの方が大きいので、価格の点を考えるとiPhoneの方がお得かもしれません.
Pixel 4の各社契約料金
![オッサンLabo](https://ossan-labo.site/wp-content/uploads/2019/05/josei01.png)
Pixel4高いじゃん!買えないよ!
と思われた人は、少し待ってください!
これまでのスマホで、メーカー公式サイトから直接購入したことがありますか?
ほとんどが通信キャリアから購入したのではないでしょうか?
ということで、日本国内の大手通信キャリア3社のPixel4の販売価格を見てみましょう!
Softbank
まずは、Google Pixel4の発表と同時に販売を発表したSoftbankです
Google storeで直接購入すると、高額商品ですが、通信キャリアでの購入なら分割なので安心
Softbankの場合、支払い方法は48回払いと24回払いが設定できます
48回払いの場合、月々2,000円弱の支払いでPixel4が手に入りますが・・・
ただ4年間も同じスマホを利用することになるので、どちらがお得かは何とも言えません
SoftBank | ||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
容量 | 64GB | 128GB | ||||||||||
48回払い | 1,830円 x 48回 | (87,840円) | 2,120円 x 48回 | (101,760円) | ||||||||
24回払い | 3,660円×24回 | (87,840円) | 4,240円×24回 | (101,760円) |
au・Docomo
さて他の通信キャリアについてですが・・・
実はauもDocomoも現時点で取り扱いの予定はないみたいです
auに関しては「市場やお客さまのニーズを踏まえて検討していきます」とのことですが
Docomoは「取り扱う予定はない」と、きっぱりコメントを発表
Docomoユーザーさん残念!
因みにオッサンLABOは、auユーザーなのでiPhoneからの機種変更乗・・・無理でした!
Twitterでの声
![オッサンLabo](https://ossan-labo.site/wp-content/uploads/2019/07/silhouette-Man01.png)
pixel4欲しい!!でもキャリアauだから無理
![オッサンLabo](https://ossan-labo.site/wp-content/uploads/2019/07/silhouette-woman01.png)
docomoは、Pixel4をなぜ売らない・・・
![オッサンLabo](https://ossan-labo.site/wp-content/uploads/2019/07/silhouette-Man01.png)
えっ!pixel4はauで出ないの…?
![オッサンLabo](https://ossan-labo.site/wp-content/uploads/2019/07/silhouette-woman01.png)
pixel4にとても興味をもってるのですが・・・今回ドコモの直販ないからgoogleストアで本体を買ってドコモSIMさせばいいのかな
などなど、auユーザーDocomoユーザーからは、落胆の声が上がっているようです
どうしてもau・DocomoでPixel4を利用したい場合は、Google storeで購入して
simを差し替える方法があるかもしれませんが・・・まだ情報もないので不安ですね
Google の スマホ Pixel 4は10月24日発売!
さて色々なサイトで取り上げられているGoogleの新しいスマホPixel4について取り上げました
オッサンLABOは、残念ながらauユーザーですし、9万円もの大金を一括で払うには
今のiPhoneが使用できる限りは、もったいないので今回は見送ります
auから発売されたら、機種交換するかな
でも新しいGoogleのスマホPixel4楽しみですね
いよいよGoogleが、本気を出してスマホ業界に乗り込んできた感じがします
これからのPixelの進化に注目です!