凄い綺麗な月だったからスマホで撮ってみたけど “白く光る丸い物体が写るだけで、クレーターの模様が撮影できない”そんな経験ありませんか?
Pixelの天体撮影モードは試してみたけど、今回望遠レンズで撮影してみました
結論から言うと、3,000円のスマホ望遠レンズで、クレーターが激写できるとは!
ということで今回の記事テーマは・・・
というお話しです
スマホで月を綺麗に撮影できない理由

スマホで月を撮影するとこんな感じ
スマホで月を撮影すると、なぜか“白く光る丸い物体”だけしか撮影できません
なぜスマホだと、綺麗な月が撮影できないかと言うと・・・
- デジタルズームで画像が荒くなる
- 月が明るくて白飛びしてしまう
- ズームすると少しの揺れで写真がブレる
つまりスマホで月を綺麗に撮影するには “ズーム性能”と“露出調整”が重要なのです
露出調整はスマホ本体で出来るとして、ズームを補うのが“スマホ 望遠レンズ”です
\知ってました?Pixelには天体撮影モードがあるんです/

Kenko KRP-7T スマホ望遠レンズを買ってみた
ということで今回 Kenko KRP-7T スマホ望遠レンズ を購入してみました

3,000円で購入できます!
スマホに簡単に取り付けられるクリップ式タイプで、光学レンズによる拡大で、デジタルズームと違って“くっきり” 月を拡大できるはず
しかも!3,000円ほどで購入できるので、初めての天体撮影に最適のガジェットです
KRP-7T を使った撮影方法
- スマホ:Pixel 8a
- KRP-7T
- 三脚
KRP-7T に付属していたクリップを、スマホカメラの中心になるように取り付けます

あとは KRP-7T 本体をクリップに取り付けます

取り付け簡単
ズームによる手振れを防ぐため、三脚でスマホを固定して準備完了です
KRP-7T を使った撮影設定
次に“露出調整”ですが、まず月を映してカメラ画面右下の“設定”から・・・
月のクレーターが判るようになるまで、スマホの明るさを下げます
月の白飛びが収まったら、KRP-7T のピントを回して月に合わせます
KRP-7T のピントを勢いよく回すと、クリップがズレてしまう可能性があります。ピントを合わせる時はクリップを押さえながらユックリと回しましょう。
KRP-7T で月のクレーターを激写することが出来ました!

明らかにLRP-7Tの方が綺麗に撮影できる
普通にスマホで月を撮影すると “白く光る丸い物体” になりますが、 KRP-7T を装着して撮影するとクレーターがハッキリ写りました!
KRP-7T を使ってスマホで月を撮影した感想
Pixelの天体撮影モードでも、クレーターまではハッキリ撮影できなかったので、KRP-7T の実力に驚きました!
何枚か撮影したあとのメリット・デメリットを纏めてみました
- 月の模様やクレーターまで撮影可能
- スマホ単体より圧倒的に綺麗に撮影できる
- 3,000円から購入できる安さ
- ピント調整がやや難しい
- 手持ち撮影だとブレる
- 焦点距離が固定される
スマホ 望遠レンズ で“月”を撮影しよう!

月のクレーターを撮影するなら一眼カメラ!というイメージでしたが、スマホ+ KRP-7Tで月のクレーターが撮影できてしまいました!
今回はKRP-7Tでしたが、更に倍率の高い KRP-8T も、3,000円で購入できる価格なので“スマホで月を綺麗に撮りたい”という人にはオススメです
夜空が綺麗な冬の季節に、スマホ 望遠レンズは必需品になるかも!?
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