2025年秋 “皆既月食”や“中秋の名月”と、何かと月を見上げることが多いくなるこの時期、スマホで美しい月の写真を撮りたい!
でもスマホで月を撮ってみても・・・
- 白い小さな点しか映らない!
- ズームするとぼやけてしまう!
そんな中、Pixel に “天体撮影モード” という機能があることを知りました!
Pixelユーザーでも、知らない人が多いと思って記事にしてみました
ということで今回の記事テーマは・・・
というお話しです
スマホで月を撮る方法

スマホで撮った月
スマホで月を撮ると、上の画像みたいにボヤッとした白い点になりがちですが、ちょっとした工夫で綺麗に撮ることが出来ます
- 明るさ(露出)を下げる
- デジタルズームを控える
- AE/AFロックや撮影速度を遅くする
さらに三脚などでスマホをシッカリと固定すると、ブレが軽減できて月をより美しく撮ることが出来ます

Pixel で月を綺麗に撮るなら 天体撮影モード

月を綺麗に撮るポイント試してみたけどダメだった!
“やっぱり月を撮るのは難しい” と諦めていましたが、長年使っている Pixel に月や天体を美しく撮れる “天体撮影モード” があったんです
Pixel 天体撮影モードは、“夜景モードの拡張機能” で、ユーザーは設定不要で美しい夜景を撮影することが可能です。
天体撮影モードは、“Pixel 3以降” と “Samsung Galaxy S20以降” で利用できる機能です
Pixel 天体撮影モード の起動方法
Pixel のカメラを起動して “夜景モード” にします
三脚や壁に立てかけるなどして、スマホをシッカリ固定します
手で持っていたりズームした状態では、天体撮影モードは起動しません。
“夜景モード”で暫く待つと、数秒で “天体撮影モード” に切り替わります
月のマークから星のマークに変わると、起動している状態です
実際に Pixel 天体撮影モードで月を撮ってみた
シッカリと固定すると起動する “天体撮影モード” ですが、夜景モードと何が違うかと言うと “露光時間(光を取り込む時間)の長さ”が違います
露光時間(exposure time)とは、カメラのセンサーが光を受け取る時間のことで、この時間を長くなるほど画像が明るくなります。
Pixel 夜景モード は数秒間ですが、天体撮影モードの露光時間は、1分30秒~4分ほど撮影時間がかかります
露光中に Pixelを動かすると、まともな写真が撮れないので、三脚での固定は必須です
天体撮影モードがないスマホの場合
Pixel には標準で “天体撮影モード” がありますが、Pixel以外でも近い撮影を可能にするアプリがあります
- 長時間露光に対応したカメラアプリ
- 星の光や夜空の明るさを自動調整
“夜撮カメラ” アプリを使っても、手持ちだとブレてしまうので、やっぱり三脚やスタンドに固定して、じっくり撮影する必要があります
月を綺麗に撮ってみた
秋は美しい月が見れる季節ですが、明るさを下げたりAFロックや撮影速度を遅くしたりしてスマホで月を撮るのは難しい
そこで今回 Pixel の “天体撮影モード”を試してみました
Pixel ユーザーでも、知らない人が多いと思いますが、複雑な設定無しで綺麗な月や天体が撮影できます!
星や月が綺麗に見える時期に、ぜひ天体撮影モード試してみてください
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