HP All-in-One 22の動作が遅くなってきたので、HDDをSSDに交換してみました
結論から言うと、SSD交換で動作はかなり快適になりますが、HP All-in-One 22の分解はかなり大変でした
普通のデスクトップPCと違って、一体型PCは液晶やカバーまわりを外す必要があり、分解に慣れていない人には少しハードルが高いです
この記事では、実際にHP All-in-One 22を分解してSSD交換した手順と、作業して分かった注意点を紹介します
ということで今回の記事テーマは・・・
- SSD交換で動作はかなり快適になる
- ただし一体型PCの分解は難しい
- 分解用の工具やヘラが必要
- 初心者は無理せずショップ依頼も検討
- 失敗が不安なら中古PCへの買い替えもアリ
今回SSD交換したHP All-in-One 22

今回SSD交換したのは、HPの一体型パソコン“All-in-One”シリーズです
一体型パソコンは、モニターと本体が一体になっているため見た目はスッキリしてるけど、内部へのアクセスが難しくてSSD交換やメモリ増設が大変!
まず今回作業したHP All-in-Oneは、スペックを紹介します
| CPU | Corei3-9100T |
|---|---|
| OS | Windows 10 Home (64bit) |
| RAM | 8.0GB |
| HDD | 2.0TB |
| 発売日 | 2019年10月 |
同じHP All-in-One 22シリーズでも、細かな型番によって分解方法や内部構造が違う可能性があるため、作業前には必ず本体ラベルや設定画面で型番を確認してください。
スペックだけ見ると、ネット閲覧や事務作業にはまだ使えそうですが、ストレージがHDDのため、起動やアプリの立ち上げがかなり遅く感じると思います
そこで今回は、HDDをSSDに交換して動作改善を狙います!
HDDからSSDへの交換

今回のHP All-in-One 22は、購入から2年ほど(2021年6月時点)しか経っていませんでしたが、起動やアプリの立ち上がりがかなり遅い状態でした
アップデートやディスククリーンアップを試しても大きな改善はなく、ウイルス感染などの問題も見られません
そこで原因として考えたのが、ストレージHDDだったことです
HDDはコスパに優れ、大容量保存には便利ですが、Windowsの起動やアプリの読み込みではSSDに比べて遅くなりがちです
そこで今回、HP All-in-One 22のHDDをSSDに交換して、動作がどれくらい改善するのか試してみることになったワケです
SSD交換に必要なもの
HP All-in-One 22を分解してSSD交換するなら、先に必要なものをそろえておくのが大切です。
一体型PCは普通のデスクトップPCより分解しにくいので、無理にこじ開けるとカバーやツメを破損する可能性があります。
- 2.5インチSATA SSD
- 精密ドライバー
- 分解用ヘラ・オープナー
- SATA-USB変換ケーブル
- バックアップ用の外付けストレージ
\古い一体型PCを延命するならSSD化は効果大/
HP All-in-One 22のような一体型PCでも、HDDからSSDに交換すると起動やアプリの動作が軽くなる可能性があります。
HP All-in-One 22の分解手順
必要なものが準備できたら、いよいよHP All-in-One 22を分解していきます
ただし一体型PCは普通のデスクトップPCと違って、内部にアクセスするまでがかなり大変です
特にHP All-in-One 22は、内部にアクセスするまで“台座➜フロントパネル➜モニター”まわりを順番に外す必要がありました
無理にこじ開けると、ツメの破損や液晶パネルの破損につながる可能性があるので、作業は慎重に進めます
台座の取り外し
まずは、HP All-in-One 22の背面側から台座を取り外します
底面のプラスチックカバーを外すと、台座を固定しているネジが見えるので、4本すべて外します
ネジを全て外すと、台座を本体から取り外すことが出来ました

パネル取り外し
次に正面のモニター下、フロントパネルを取り外します
“ツメ”で固定されているので、ドライバーなどで端から隙間を広げていきます
マイナスドライバーなどの金属工具を使うと、本体に傷をつける可能性があります。できればプラスチック製の分解用ヘラを使う方が安心です。

コチラが、フロントパネルを取り外した状態です

パネル外しは、こういう道具があると便利ですね
モニターを取り外す
フロントパネルを外すと、モニターを固定しているネジが見えます
まずは、赤丸部分のモニター固定ネジを取り外します

ここからが一番大変でした・・・モニターの両サイドもツメで固定されているため、ネジを外しただけでは簡単に外れません
無理に力を入れると液晶パネルを割る可能性があるので、モニター側ではなく、外側のカバーを少しずつ広げるようにしてツメを外していきます

モニターの接続ケーブルを外す
モニターの固定 “ツメ” が外せると、モニターを少しだけ持ち上げられるようになります
ただしモニターには、細いケーブルが接続されているので・・・

一気にモニターを持ち上げるのではなく、先に隙間からケーブルを取り外しましょう
HDDを取り外す
モニターを取り外すと、ようやく内部のHDDにアクセスできます
HDDは固定ネジで取り付けられているので、ネジを外して慎重に取り外します

ここまで分解できれば、あとはHDDをSSDに交換する作業に進めます
\HDD➜SSDにデータをそのまま引き継ぐ方法/
クローンSSDの作成方法は、以前の記事を参考にして下さい
SSD交換で起動と読み込み速度が改善した
さてSSDに交換した結果ですが、起動速度が劇的に改善されました
それもそのはず、データの読み込み速度が全然違います!
HDDの読み書き性能

SSDの読み書き性能

特に注目できるのは、左側の3番目の項目でランダムに保存されたデータの読み込み
なんとSSDにすることで、HDD10倍以上の速度で読み込みが出来る結果が出ました
HP All-in-One 22のSSD交換は効果的!でも分解は注意

今回は、HP All-in-One 22を分解してHDDからSSDへ交換してみました
結果として、SSDに交換することで、起動や読み込み速度はかなり改善しました
ただしHP All-in-One 22は一体型PCなので、普通のデスクトップPCのように簡単には分解できません
特に、フロントパネルやモニターまわりを外す作業が必要になるため、ツメの破損や液晶パネルの破損には注意が必要です
- HDDからSSDに交換すると体感速度はかなり改善する
- HP All-in-One 22は分解に手間がかかる
- 分解用ヘラや精密ドライバーは用意した方が安心
- 不安な人は無理せずショップ依頼も検討
- 買い替えるなら最初からSSD搭載PCを選ぶのが無難
自分で分解できる人なら、SSD交換は古い一体型PCを延命する有効な方法です
一方で、分解に不安がある人や仕事用のメインPCとして使っている人は、無理に作業せず、SSD搭載の中古PCや新しいパソコンへの買い替えも現実的です
オッサンLABOでは、古いパソコンの活用方法や中古PCの選び方も紹介しています
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