屋外 防犯カメラ を自分で、 設置 してみました!!
なんでも自分でやってみるオッサンLABO(@ossan_labo)のオッサンです
先日、知人から “防犯カメラを取り替えたい” との依頼がありました
なんだかんだで物騒ニュースが聞かれる世の中・・・
自分たちの生活を守るため、防犯カメラは大切なセキュリティ対策ですよね
はたして素人のオッサンLABOに、防犯カメラを設置できるのか?
ということで今回の記事テーマは・・・
というお話です
防犯 カメラ
自宅に防犯カメラを付けている家が増えてきましたが・・・
防犯カメラって、設置する費用が “高い” イメージがありませんか?
実際に、ホームセキュリティで有名な “セコム” さんの価格表を見てみると・・・
カメラ台数 | 販売価格 (ホームモニター1台、カメラ(必要台数) + 標準工事一式) |
---|---|
1台 | 197,010円(税込) |
2台 | 292,270円(税込) |
3台 | 384,560円(税込) |
4台 | 476,850円(税込) |
1台の防犯カメラで、20万円近くもするみたいなので・・・
専門業者に依頼して “気軽に防犯カメラを取り付けてもらう” のは難しそうです
そこで自分で、自分で設置できる防犯カメラがないか探してみたわけです
屋外 防犯カメラを選ぶポイント
素人が防犯カメラを設置するなんて “難しいそう”と思っていたのですが・・・
調べてみると自分で設置できる、防犯カメラって結構売ってるんです
もちろん防犯カメラなら、どれでも良いという訳ではなく・・・
屋外に設置するので、いろいろ必要な条件があります
- 画質と画角
- 赤外線撮影機能
- 防水・防塵性能
- 電源供給方法
画素数と画角
防犯カメラでも一般のカメラと同じように、画素数が重要になるんですが・・・
防犯カメラの場合、200万画素(FullHD)~400万画素(4K)がオススメらしいです
もし100万画素(HD)の防犯カメラだと、精密な映像が撮影できず・・・
映像を拡大した時に、対象物が “ぼやけて” しまうので、防犯カメラの意味がありません
![](https://ossan-labo.site/wp-content/uploads/2021/09/surve-cam14.jpg)
新鋭株式会社の公式サイトより
同様に、防犯カメラが撮影できる範囲、つまり “画角” も重要で・・・
画角が “60°以上の広角レンズ” の防犯カメラがオススメみたいです
赤外線撮影機能
次に “画素数と画角” と同じくらい重要なのが、夜間撮影ですが・・・
この夜間撮影を可能にするのが “赤外線撮影機能” です
赤外線撮影とは、人間には見えない光で対象物をライトアップすることで・・・
夜間でも非常にクリアな映像を撮影することが出来ます
![屋外 防犯カメラ 設置](https://ossan-labo.site/wp-content/uploads/2021/09/surve-cam13.png)
新鋭株式会社の公式サイトより
人間の目では確認できない光なので、夜間防犯カメラが作動していても・・・
目立つことは無いので、周りにも迷惑をかけることなく撮影が出来ます
防水・防塵性能
さらに忘れてはいけない、屋外防犯カメラの機能として・・・
“防塵/防水” に強い防犯カメラであることが必要になります
防犯カメラを購入する際には、電子機器の保護等級(IP)を確認するようにしましょう
屋外防犯カメラの場合は、“IP66以上” がオススメらしいです
電源供給方法
最後に屋外 防犯カメラを選ぶポイントが、防犯カメラへの “電源供給方法” です
もし屋内電源が無い場合、室内から引っ張ってくる必要がありますし・・・
電気工事士の資格がない素人が、電気配線を触るのは非常に危険です
防犯カメラの電源供給には、通常電源以外にも・・・
ソーラー電池や乾電池などなど様々な方法があるので、環境に合わせて選びましょう
オススメの本格 防犯カメラ
ということで防犯カメラの選ぶポイントをシッカリ押さえて・・・
いろいろ探した結果、新鋭株式会社が販売している犯カメラ、SC-XP45K にしました!
現在、Amazonや楽天では、最新モデルに置き換わっていました。
本体(録画機)とのセット販売ですが、気になるカメラの性能は・・・
画素数 | 354万画素 |
---|---|
画角 | 水平86.1° , 垂直46.0° , 対角104° |
撮影距離 | Max.30m |
内蔵マイク | 対応 |
内蔵スピーカー | – |
防塵/防水 | IP67 |
などなど先ほど紹介した防犯カメラ条件を全てクリアした、本格的な 防犯カメラ です
モチロン赤外線撮影機能対応で、夜間も鮮明に映像を残すことが出来ます
そして購入する上で一番の決め手が、PoEが採用されているところです
PoEとは、Power over Ethernetの略称で、LANケーブルを経由してデータ通信と電力供給を可能にします。
つまり今回購入した SC-XP45K は、LANケーブルさえ接続できれば・・・
電気工事不要の防犯カメラなんです!
屋外防犯カメラを設置する
ということで新鋭株式会社の公式サイトから SC-XP45K を注文・・・
LANケーブル 20mとカメラ3台分付いて、気になるお値段は 41,360円
購入前には、公式サイトから “チャット” で相談が出来るので・・・
商品を安心して購入できました
もちろん設置も自分でするので、セキュリティ会社の防犯カメラ費用より・・・
かなりコストを抑えられそうです
SC-XP45Kの基本設定
新鋭株式会社 公式サイトから、SC-XP45K を注文すると・・・
翌日には商品が発送されて、2日後には無事手元に届きました
発送後も発送番号の通知や、商品梱包も非常に丁寧で・・・
不安なく商品を待つことができたのは、国内メーカーならではのメリットですね
では早速、SC-XP45Kの基本設定を行いたいと思います
HDDを取り付ける
今回購入したSC-XP45Kは、本体に防犯カメラ映像が録画されますが・・・
HDDは別売り(オプションでセット購入できます)になっています
そこで、まず手持ちの1.0TBのHDDを取り付けました
本体左右側面にある、固定ビス(合計4本)を外すと上部カバーが外れます
中身は非常にシンプルで、SATAケーブルが出ているのでHDDを接続・・・
本体背面からHDDを固定できる穴が開いているので、付属のビスでHDDを固定します
これでHDDの取り付けは完了です
HDDは FAT32 しておく必要があるようですが、フォーマットの方法が解らない人用に、公式サイトではフォーマットソフトが提供されています。
本体とルーター・カメラを接続する
次は防犯カメラ映像が、正しく映るか防犯カメラと本体をLANケーブルで接続します
カメラとの接続が終われば、自宅のルーターと本体を接続しますが・・・
外部からのアクセスが不要であれば、ルーター接続は不要です
最終的に接続の全体イメージは、下の図の通りです
![屋外 防犯カメラ 設置](https://ossan-labo.site/wp-content/uploads/2021/09/surve-cam11.png)
公式サイトより
接続手順も同梱マニュアルに、詳しく書かれているので簡単でした
本体の初期設定を行う
防犯カメラと本体が接続できれば、映像が映るか初期設定を行ってみます
まず電源アダプターを接続すると、すぐに電源が入り “初期設定画面が表示” されて・・・
ログインパスワードの設定をして、時間と言語設定をします
次は ネットワーク設定ですが、エラーが出たので一分ほど待って “再試行” します
再試行してみると、ネットワーク接続に成功しました!
外部からスマホで映像を確認できる、アプリのインストールが表示されますが・・・
あとでインストールできるので “次へ” をクリックします
ここまで、たった2分~3分でしたが、防犯カメラの映像がキレイに写し出されました!
SC-XP45Kの初期設定、簡単すぎてビックリです
外部からのアクセスやHDDへの録画時間などの設定は、別に必要になりますが、同梱もしくは公式サイトのダウンロードマニュアルから、こちらも簡単にできました。
屋外防犯カメラを設置する
SC-XP45Kなら、防犯カメラの “初期設定は非常に簡単” です
パソコンに詳しくない人でも、マニュアルを見れば10分程度で出来ると思います
ただ問題なのはココからで、防犯カメラを屋外に設置したあと・・・
LANケーブルを屋内に引き込むのが、非常に大変でした
知人宅には、以前設置した防犯カメラで使用していたケーブルがあったので・・・
それを利用して、LANケーブルを引き込もうとしたのですが、とにかく大変でした
カメラの設定場所を決める
とにかく最初に、防犯カメラを設置します
防犯カメラの設置ですが、まずは設置場所に穴を開けて・・・
付属のアンカーを挿し込みます
![屋外 防犯カメラ 設置](https://ossan-labo.site/wp-content/uploads/2019/05/wallshelf09.jpg)
写真はサンプルです
あとは防犯カメラのカバーを取り外し、付属ビスで取り付けるだけです
LANケーブルを屋内に引き込む
次はいよいよ、LANケーブルを屋外から屋内引き込みます
まず古い防犯カメラの映像ケーブルをLANケーブルに結び合わせて・・・
天井裏に配線されている古いケーブルを引っ張って、LANケーブルを引き込む予定でした
でも、どれだけ引っ張っても、途中でケーブルが動かなくなって・・・
点検口から天井裏を覗き込んだり、とにかく本当にイロイロ大変でした
色々天井裏を探ってみて判ったことなのですが、ケーブルが引き込めない原因は・・・
天井裏の柱の角に食い込んだいたのが原因でした
こういうトコロは電気工事士じゃないと判らないですよね
自宅の壁に穴を開けたり天井裏に配線したり、自信がない人も多いと思うので・・・
隙間用LANケーブルなどを利用して、窓から引き込んでも良いかもしれませんね
多少お金出してもイイよという人なら・・・
電気配線から防犯カメラ設置までお任せの“電気の工事屋さん”にお任せが一番です
自分で出来る防犯カメラの設置
ということで今回、知人宅の防犯カメラを自分で設置してみたのですが・・・
なんと取り付けに、6時間(5時間はケーブル引き込み作業)も掛かりました
ただ “コストが安く済んだ” と、知人が喜んでくれたので一安心です
防犯映像もバッチリ写っていますし、外出先からも確認できます
LANケーブルの引き込み作業さえクリアできれば、自分でも防犯カメラが設置できます!
自分で 屋外 防犯カメラ 設置 を検討している人は、SC-XP45K いかがでしょうか?
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