WindowsパソコンでmacOSが使いたい!そんな夢を実現してくれるのが、個人利用なら 無料で使える VMware Workstation
実際に使ってみると、同じパソコン上で WindowsとmacOSを動かしているのに、ファイル共有がメンドクサイと思ったことありませんか?
ということで今回の記事テーマは・・・
というお話です
VMwareの共有フォルダ機能
仮想マシンとホストパソコンのファイル共有は、USBメモリやクラウドで出来るけど、もっと簡単にファイル共有したいですよね
そこで “VMware 共有フォルダ機能” を使います
- USBメモリ不要!簡単にファイル共有
- ネットワーク設定不要!セキュリティも安心
しかもVMwareの標準機能なので、安定して動作するのも魅力です

VMwareの共有フォルダ機能の設定方法
まずVMware(Player/Pro)の共有フォルダ機能を利用するためには、VMware Toolsのインストールが必須になります
詳しくは以前の記事で紹介していますが、① “VMwareのメニュー”から ② “VMware Toolsのインストール” を選択します

VMware Workstation Playerの場合
仮想マシンの再起動が求められるので、指示に従って再起動します
以降の説明は、VMware Workstation Playerに基づく内容ですが、Pro版でも基本的には同じです。

仮想マシン 共有フォルダを有効化
次にVMware の上部メニュー“管理”から“仮想マシンの設定”を選択します
“オプション” タブを開き、“共有フォルダ” を選択します
“常に有効” にチェックを入れて、“追加” からホストパソコンに作成したフォルダ(今回は仮想Macというフォルダ)を選択します
これで共有フォルダの準備完了です
仮想マシンに共有フォルダをマウントする
共有フォルダの設定が完了したら、次は仮想Macに共有フォルダをマウントするため “コマンド入力” を行います
まずは仮想Macでターミナルを起動しましょう
ターミナルが起動したら、以下のコマンドを入力します
ls /volumes
- “ls”と“/” の間にはスペースが入ります
コマンド入力をして“エンターキー”を押します
“VMWare”というコマンドが表示されたら成功なので、仮想マシンを再起動してみましょう!
再起動後、“VMWare Shared Folders” がマウントされるはずです
この中に、さっき共有フォルダ設定をした、Windowsパソコン側の共有フォルダが含まれています
これでWindows(ホストパソコン)仮想Mac(仮想マシン)の間で簡単にファイル共有が出来るようになりました!
Windowsと仮想Macでファイル共有する方法!
VMware Workstation で、仮想マシンを作成すると、完全にホストパソコンから切り離された状態になります
USBメモリやクラウドでファイル共有もできますが、VMware Toolsを使ったほうが、専用ツール簡単ですし安定していますよ
このブログでは、中古パソコンの使い道などを考えています
今後ともオッサンLABOブログをよろしくお願いいたします!
