Windows と iPad ファイル共有 ができるDocuments

iPadの使い方

Windows と iPad ファイル共有 ができる、Documentsアプリをご紹介します

自宅ではWindows派!オッサンLABO@ossan_laboのオッサンです

 

Windows パソコンがメインだけど、iPadも使っているよ!って人・・・
結構多いんじゃないでしょうか?

“Windowsで作ったデータをiPadで共有したい” って、思ったことがあるはずです

 

ということで今回の記事テーマは・・・

記事のテーマDocumentsで Windows と iPad のファイル 共有 してみた

というお話しです

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共有フォルダー

Documents Windows ipad

早速ですが、Windows と iPad ファイル共有 するためには・・・
iPadとWindowsで “共有できるフォルダー” の設定が必要になります

共有フォルダーとは、同じネットワーク上にある他のデバイス(パソコン、iPadなど)から見ることの出来るフォルダーです。

 

共有フォルダーは、Windowsの標準機能ですが、非常に便利なので・・・
設定方法を覚えておいて損は無いと思いますよ

 

共有フォルダーが設定できれば、今回紹介するDocumentというアプリを使えば・・・
Windows と iPad ファイル共有 が、結構簡単にできたりするんです

効率UP! Windows と Mac で ファイル共有 する方法
...

Windows 共有フォルダー設定

まず iPadからWindowsのファイルにアクセスするために・・・
Windows側に “共有フォルダー” を設定する必要があります

 

初めての人は、普段したことがない操作で戸惑うかもしれませんが・・・
順番通り進めば、非常に簡単な設定ですよ

  1. プロパティから “共有タブ” を選択
  2. 共有したいユーザーを追加・設定する
  3. “このフォルダーを共有する”にチェック

プロパティから “共有タブ” を選択

Winodwsパソコンで、共有したいフォルダーを右クリックして・・・
フォルダーのプロパティを選択します

 

フォルダーの “プロパティ” をクリックすると・・・
ウィンドウの上部に、メニュータブが表示されるので “共有タブ”  を選択してます

 

共有タブの中の “ネットワークのファイルとフォルダーの共有” から・・・
“共有(S)”をクリックします

共有したいユーザーを追加・設定する

“共有(S)” をクリックすると、”ネットワークアクセス”のメニューが開くので・・・
共有フォルダーにアクセスを可能にするユーザーを選択します

 

初期設定では、管理者(パソコンの使用者)しかアクセスでないので・・・
セレクトボックスから、共有を許可するユーザーを追加設定します

Windows 共有フォルダー iPad

 

今回は、自宅内ネットワークを利用して、WindowsとiPad を共有するので・・・
Everyoneを共有相手に追加しました

 

これで iPad から Windows のファイルにアクセスできる、共有フォルダーが出来ました

注意

Everyoneは、複雑な設定無しでフォルダーを共有できますが、どの端末からもアクセスできるようになるので、不特定多数が利用するネットワーク環境ではオススメしません。

“このフォルダーを共有する”にチェック

もう一度、プロパティの “共有タブ” に戻って、次は “詳細な共有(D)” をクリックします

 

詳細な共有の中から、“このフォルダーを共有する” の項目にチェックを入れます

 

これでDocumentsアプリからも、フォルダーにアクセス出来るようになりました

 

最後にアクセスしたユーザーが、アプリ側からファイルの削除などが出来るように・・・
ユーザーに権限を与えます

もう一度 “共有タブ” から “アクセス許可(P)” をクリックします

 

権限を与えるユーザーを選択してから・・・
アクセス許可から “フルコントロール” にチェックを入れます

 

これでWindows側の共有設定が、無事に完了しました

IPアドレスの確認

次は、作成した “共有フォルダー” が、ネットワークのドコに存在しているかの確認です

 

自宅のネットワークといっても、イロイロなデバイスが繋がっているとおもうので・・・
共有フォルダーの “IPアドレスを調べます

IPアドレスとは、インターネットの情報を送受信するためのネットワークデバイスを判別する “住所” のことです。

 

WindowsでIPアドレスを確認するためには・・・

  1. コマンドプロンプト を起動する
  2. コマンド入力をする

これだけで Windowsの “IPアドレス”が表示されるます

コマンドプロンプト を起動する

まずWindowsのコマンドプロンプトを起動しますが・・・
コマンドプロンプトとは、”コマンド”入力でパソコンを操作する機能のことです

 

Windows は、ほとんどのバージョンで、デスクトップ画面右下にある・・・
“検索ボックス” に “cmd” と入力すれば、コマンドプロンプトが起動します

 

もし “検索ボックス が見当たらない!” という人は・・・
Windows メニューの “システムツール” の中に “コマンドプロンプト” があります

Documents Windows ipad

 

コマンドプロンプトが起動すると、黒い文字だけの画面が表示されると思います

コマンド入力をする

コマンドプロンプトが起動したら、以下の “コマンド” を入力してみてください

Windows 共有フォルダー iPad

 

もし “ipconfig” を打ち込むのが苦手な人は・・・
この記事の “ipconfig” をコピーして、コマンドプロンプトに貼り付けても大丈夫です

 

“ipconfig” を入力して “Enterキー” を押すと、いっぱい文字情報が出てきます

Documents Windows ipad

 

その中から “IPv4アドレス”の項目に注目すると・・・
家庭用のネットワークの場合、おそらく “192.168.○.○” と表示されていると思います

Windows 共有フォルダー iPad

 

これが使用中のデバイスのIPアドレス、つまりデバイスの住所になります

外部からアクセスする時の重要な情報になるので、しっかりメモしましょう

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Documents アプリの設定

Documents Windows ipad

これでようやく Documents アプリを使って・・・
iPadからWindowsの共有フォルダーに、アクセスする準備が整いました!

 

ここからは Documents アプリの設定になるので・・・
まずは Documents を iPad ・iPhone にインストールしましょう!

Documents by Readdle

Documents by Readdle

Readdle Inc.無料posted withアプリーチ

 

Documents は、もちろん無料のアプリなので、安心してインストールしてください

共有フォルダーの設定

Documents のインストールが完了すれば・・・
次は、DocumentsにWindowsの共有フォルダーを設定します

 

ちなみにDocuments アプリですが、非常に優秀なアプリで・・・
頻繁にアップデートが行われています

この記事を書いたのは2020年なので、内容が多少異なるかもしれませんが・・・
以下の手順で、Windowsの共有フォルダーを設定します

  1. 新しい接続先の追加
  2. Windows SMB の設定
  3. IPアドレスと接続アカウントの入力

新しい接続先の追加

Documents アプリを立ち上げると、下の写真のような画面が表示されますが・・・
“設定”から“新しい接続先”を追加します

“歯車のアイコン” が、 Documents の設定メニューです

Documents Windows ipad

 

Documentsの設定メニューを開くと、画像のように”設定環境” が表示されるので・・・
“ネットワーク” をタップして、“アカウントを追加” をクリックします

Documents Windows ipad

 

ここからWindowsの共有フォルダーや外部デバイスへの設定・・・
さらにDocumentsは、DropBoxやGoogleDriveへの接続設定が可能になります

大容量 動画 も簡単に 共有 できる ネットワークHDD
...

Windows SMB の設定

Documents は、色々なネットワークサービスと共有できるアプリですが・・・
今回は、Windows 共有フォルダーに iPad からアクセスするのが目的です

 

Windows 共有フォルダーの設定は、“Windows SMB” を選択します

Documents Windows ipad

 

Windows SMBとは、Microsoft Server Message Blockの略なのですが・・・
簡単に言うと、”ファイルやフォルダーを共有する” メニューですね

IPアドレスと接続アカウントの入力

ここからは “Windows SMB” の設定ですが・・・
先ほどWindows側で設定した、共有フォルダーの情報が必要になります

Documents Windows ipad

 

それぞれの項目には、以下の情報を入力します

タイトル判りやすいタイトルを任意で付けます
URLsmb:// IPアドレス / “共有フォルダー名”
ドメイン空白
ログインEveryone
パスワード空白

 

ここで難しいのは、おそらく “URL” だと思いますが・・・
たとえば IPアドレスが “192.168.1.1” で、フォルダー名が “共有” の場合

 

正しく接続設定ができると、共有フォルダー内に保存されているデータが見えました!

正しい設定をしているのに、接続ができない場合は、別の記事を参考にしてくださいね

Windows10 の 共有 フォルダー にアクセスできなくなった原因
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Documents を使ってみる

一度、共有フォルダーへのアクセス設定を作ってしまえば・・・
次回からは、Documentsのメニューに、接続先として追加されます

Documents Windows ipad

 

これですぐにiPadから、Windowsの共有フォルダーにアクセスできますが・・・
そもそも “iPadから共有フォルダーにアクセスして何するの?”って思いますよね

自炊データをiPadで読む

オッサンLABOは、”自炊データ” をiPadで、よく読みます

自炊データとは、紙の書籍や雑誌をスキャンすることで、パソコンなどで読めるように変換することを”自炊データ”と言います。

 

自炊データを Windows の共有フォルダーに保存すれば・・・
iPad のDocumentsを利用して読めるので、電子書籍みたいで快適です

中古 kindle paperwhite を2,000円で買ってみた
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好きな場所で仕事ができる

もちろんDocuments を利用すれば、本を読むだけでなく仕事でも使えます

デスクトップ パソコンだと自宅内でも、なかなか場所を変えることは難しいですよね

 

でも作業中のデータを共有フォルダーに保存すれば・・・
あとは Documents でデータを確認して、iPad上で作業することが可能になります

 

家中どこにいても、iPadから仕事の資料を確認することができるのは便利ですね

iPad で Windowsリモート 操作してみたら便利すぎた!
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そもそもiPadを持っていない人は?

いかがでしたか?Windowsと iPad ファイル共有 設定をすれば・・・
同じネットワーク上なら、どこにいてもiPadで作業が出来ます

オッサンLabo

じつは私、iPadを持っていないんですよね・・・

たしかにタブレットはiPadだけではないので、そういう人もいると思います

 

ただiPadはタブレット界の先駆者ということもあり・・・
スペックも機能も非常に洗練されていて、パソコンの替わりになるくらいです

 

もしiPadを持っていないら、今なら中古iPadがオススメです

2~3世代前のiPadでも新しいiPadOSに更新できますし・・・
何よりもとからスペックが高いいPadなので、基本作業には問題なく使えます

 

中古iPadの購入を考えているなら、Macが買える中古専門店をオススメします

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Documents が便利過ぎる!

Documents Windows ipad

Documents アプリって、設定も比較的簡単で無料で使える素晴らしいアプリです

Windows パソコンとiPadを利用している人は、ぜひ使ってみてくださいね

 

ちなみに iPad の標準アプリでも、共有フォルダーの設定ができるようですが・・・
接続設定の簡単さは、Documentsが一番だと思います

共有フォルダーを使ったことがない人は、ぜひ一度試してみてくださいね

 

このオッサンLABOブログでは、便利なアプリだけではなく・・・
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今後ともオッサンLABOブログをよろしくお願いいたします

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