Yahoo!ニュースに、“耳カビ” という気になる記事を見つけたので、読んでみてゾッとしました
正式名は “外耳道真菌症(がいじどうしんきんしょう)” と呼ばれる病気で、暑い季節やリモート会議に通勤など、長時間イヤホンを使っている人がなりやすいみたい
今この記事を読んでいるアナタ!“耳カビ”に心当たりはありませんか?
ということで今回の記事テーマは・・・
というお話しです
イヤホンが原因!耳カビとは?
“耳カビ” は、カビが耳の穴に繁殖する病気で、一般のカビと同様に “ジメジメ” した環境を好みます
耳カビが発症すると、主に以下の症状が現れます
- 耳のかゆみ
- 耳だれ(分泌物)
- 耳が詰まったような違和感(聞こえにくさ)
- これらの症状が数日続くようであれば耳鼻科へ!
原因は幾つかあるみたいですが、特にイヤホンの場合は、耳を密閉して湿気がこもりやすく、汗や皮脂が溜まりやすいので “耳カビ” になりやすいみたいです
\何かと健康が気になる40代の腸活アイデアはコチラから/

どのくらいイヤホンを使うと耳カビになるの?
もちろんイヤホンを使っていたら、“すぐに耳カビになる!” というワケではありません
世界の医学文献が検索できる “PubMed” によると・・・
イヤホンを連続1時間以上使用すると、耳の中が温かく湿った環境になり、外耳炎のリスクが高まる報告があります。さらに推奨される使用時間を守る人はリスクが約半分低下したため、耳を休ませる“1時間ルール”を設けるようにしましょう。
“Ear Symptoms and Earphone Usage: A Web-Based Survey Study”より
とされています
つまり “通勤時➡リモート会議&仕事中➡退勤時” 朝から晩までつけっぱなしの人は “耳カビ” リスクが大きいというワケです

そういえばイヤホンしながら仕事していること多い!
そんな一日中イヤホンを使っている人は、“連続使用は1時間以内”にして、それ以上になる場合は耳を休ませることが推奨されています
耳カビを防ぐイヤホンの使い方
さらに “耳カビ” は、少しの工夫で、そのリスクをぐっと下げることが出来ます
- イヤホンを外した後は耳を乾かす(自然乾燥)
- イヤホンはアルコールで拭く
- イヤーピースを定期的に交換する
“耳カビ” の菌は、温かく湿った環境で繁殖するので、アルコール消毒することでイヤホンに付着した菌を取り除けます
つまり “使ったらイヤホンを掃除する” & “長時間つけっぱなしにしない” この2つを意識すれば “耳カビ” を防ぐことができるのです
耳に優しいイヤホンを選ぶ

仕事上 1時間以上イヤホンをつけることが多いです
そういう人の場合は、耳に優しいイヤホンを選ぶことで “耳カビ” を防げます
種類 | メリット | デメリット | 耳カビリスク |
---|---|---|---|
カナル型 | 遮音性が高く、騒がしい場所でも使いやすい | 耳を密閉するため蒸れやすい | ★★★ |
インナー型 | 軽く、通気性もカナル型より良い | 音漏れしやすく、長時間使用すると汗がこもる | ★★ |
オープン型 | 耳を塞がないので通気性が良く、長時間使用に向いている。 | 遮音性が低くいので、騒がしい場所では不向き | ★ |
カナル型:SONY WF-C510
カナル型:SONY WF-C510は、軽量&コンパクトで長時間(バッテリー最大15時間)の利用が可能なイヤホンです
ただカナル型のため、耳を密閉するので使用時間を1時間ごとに区切り、耳とイヤホンを清潔に保つことが大切です
インナーイヤー型:SUDIO A1
スウェーデン のブランド “SUDIO” が手掛けるワイヤレスイヤホン A1 は、シンプルで洗練されたデザインが特徴で、密閉感はなく長時間使っても圧迫感がありません
耳を完全に塞がないのですが遮音性は控えめなので、音漏れに注意です
オープンイヤー型:ACEFIT Air
ACEFIT Air は、耳をふさがないオープンイヤー型のイヤホンで、耳穴にイヤホンを直接差し込まないので、耳カビ リスクが低いのが特徴です
耳穴に差し込んでいない上に、片耳わずか約9gの軽量設計で、長時間装着しても圧迫感が少ないのが魅力です
イヤホンを正しく使って 耳カビ を防ぐ!
イヤホンを長時間使う場合 “イヤホンの掃除” & “長時間つけっぱなしにしない” ことで 耳カビ のリスクを防げます
自分の生活スタイルに合ったイヤホンを選ぶことで “耳カビ” リスクを下げながら、さらに快適に音楽や通話を楽しめます
いつも使うイヤホンだからこそ、正しく使って “耳カビ” を防ぎましょう!
このブログでは、便利ガジェットや古いPCの使い道を紹介しています
今後ともオッサンLABOブログをよろしくお願いいたします
