アップデート出来ないiPadって、どうしたらいいの？
iOSのサポート期間が終了したiPad “使い道に困っている” という人は多いと思います
特にアプリは最新iOSに合わせて作られているから、アップデートが出来ないiPadだと使えないアプリばかりで、iPadの処分や買い替えを考えてしまいますよね
でもアップデートが出来ない古いiPadでも、まだまだ使えるアプリは沢山ありますし、日常生活や仕事に役立てれることが可能です
この記事では、古いiPadを賢く使いこなす方法や、動作が軽く便利なアプリをご紹介します
古いiPadが意外に使える！？
一般的に“古い iPad”とは、iOSのアップデートがサポート対象外になった機種のことを指していて、第1世代iPad Airや第4世代iPad mini、iPad第2世代などが該当します
実際に古いiPadで定番アプリをインストールしようとしても、“対象外”としてアプリをインストールすることが出来ませんでした
ただ既にインストールしたことがあるアプリで、アプリが旧バージョンに対応していれば今でもアプリを使用することが可能です
そこで今回、第4世代の古いiPadを使って、個人的に便利と思ったアプリを紹介いたします
暇つぶしゲーム機としての使い道
人気ゲームの中には、古いiPadでも動作可能な旧バージョンに対応したものがあるので、ちょっとした息抜きに古いiPadで暇つぶしゲームを楽しむことが可能です
たとえば名作 ドラゴンクエストⅠ・Ⅱ・Ⅲは、旧バージョンに対応しているので、iOS10.3でも動作が確認できました
他にもパズルゲームやシミュレーションゲームなど、シンプルなモノであれば古いiPadでも快適にプレイすることが可能なようです
学習用としての使い道
ゲームだけじゃなくて、趣味や学習用にも古いiPadが活用できます
たとえば料理レシピで有名な“クックパッド”なら、古いiPadでも動作するので、キッチンに置いて料理をしたり、メモアプリを使って家族にメッセージを残したりできます
古いiPadなら多少汚れても気にならないので、家族兼用や子供専用の学習専用ツールとして使うのもイイですよね
電子書籍としての使い道
自宅での読書用に、古いiPadを電子書籍リーダーとして使うアイデアもあります
Amazonプライムに加入していれば、Kindleで無料ダウンロードが出来る書籍もあるから、古いiPadを使って気軽に本を読むことが出来ます
特に夜寝る前やリラックスタイムにソファやベッドで使えば、本と違って快適に読書が楽しめますし、自宅に大きな本棚を作らなくてもiPadに全ての本を収めることが可能です
動画・音楽プレイヤーとしての使い道
古いiPadをリビングや寝室での動画・音楽再生端末としても活用することができます
残念ながらiOS10.3では、Amazon MusicやYouTubeの再生は出来ませんでしたが、Amazon PrimeビデオやHuluなら問題無く再生が出来ました
YouTubeもブラウザ再生なら可能なので、映画や音楽専用プレイヤーとして古いiPadを使えれば、まだまだ利用価値はありそうですね
スケジュール管理用としての使い道
古いiPadでも、カレンダーアプリなどのスケジュール管理が可能です
たとえばiPadの標準カレンダーアプリを家族で共有してリビングに置いておけば、家族全員の予定を一目で把握することができます
古いiPadなので多少重さはありますが、壁掛けカレンダーとして活用するのもありですね
ファイル管理用としての使い道
古いiPadを“自宅ファイル管理端末”として使うのもおすすめです
最新iOSには“ファイル”アプリがありますが、古いiPadでも“Documents”が使えるので、大切なファイルを手元のiPadから管理することが可能です
さらに自宅にリンクステーションなどのNASがあれば、家族全員のファイルを古いiPadで管理することも可能です
リモートワーク用としての使い道
さらに古いiPadでも自宅のリモートワーク端末としての使い道があります
たとえばZoomを使ったオンライン会議や離れたパソコンを遠隔操作するためのリモートデスクトップも古いiPadで動作することが可能です
オンライン会議用の専用端末として使えば、パソコンの画面を埋めずにすむので作業効率が上がります
サブモニターとしての使い道
古いiPadをパソコンのサブモニターにするのも便利な使い道です
最新iPadでは“Sidecar”という機能で、iPadをMacのサブモニターに出来ますが、Duet Displayなどのアプリを使えば、MacやWindows関係なく古いiPadをサブモニターにすることが可能です
古いiPadにドキュメントや予定表を表示させて作業を進めると、作業効率が向上するので、仕事が楽になりますよ
特にノートパソコンを使っている人には、手軽にサブモニターが追加できるからオススメです
古いiPadを使い続けるメリットと注意点
今回紹介したアプリは、 古いiPadでも “インストール済みのアプリであれば” そのまま使用できるので、アップデートが出来ない古いiPadでも問題使い続けれます
特に今回紹介した電子書籍やスケジュール管理などは軽い作業なので、ネットワークにつながっていれば新しいiPadと変わらなく快適に使うことが出来ました
個人用として気軽に使う分には、古いiPadで十分と思ったのですが、使用するにあたって注意点もあるので説明しておきます
アプリのサポートが切れる可能性がある
今回紹介したアプリですが、説明した通り以前インストールしたアプリで、旧バージョンに対応しているアプリばかりでした
一方でインストールしたことが無いアプリを新たにインストールしようとすると、iOSが対応していないということでインストールが出来ませんでした
さらにインストールが出来ても、なぜかログインが出来ないアプリも多数ありました
つまりアプリをインストール出来たとしても、機能が制限されてしまう可能性があるということです
ということは今は動作するアプリでも、今後動かなくなる可能性もあるということです
アップデートできない古いiPadの使い道
ということで今回は、アップデートが出来なくなった古いiPadの使い道を紹介しました
すでにインストール済みのアプリは、旧バージョンに対応していればそのまま利用することが可能なため、今でも十分に使い続けることが可能ということが判りました
一方で新たなアプリをインストールしようとすると、iOSのバージョンが古すぎてインストールできないことも判りました
既にインストールしたアプリを気軽に使う分にはイイですが、仕事などで本格的に使うのには、少し厳しいかもしれませんね
このブログでは、WindowsでMacを動かしたり、ちょっと役立つ情報をお届けしています
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