賃貸住宅やコンクリート壁でも、穴あけ不要で棚を作る方法を紹介します
こんにちは!オッサンLABO(@ossan_labo)のオッサンです
フィギアを飾ったり本を収納したり、棚があると何かと便利だけど、
賃貸住宅やコンクリート壁だと、気軽に棚を作れません
ということで今回の記事テーマは・・・
というお話しです
ウォールシェルフ
オシャレな部屋に必ずある “壁の棚(ウォールシェルフ)”
部屋がオシャレになるだけじゃなくてメリットも多い
- 床に物を置かないから掃除が楽
- すぐに届く場所に物が置けるから片付けの習慣が付く
他にもウォールシェルフのメリットはありますが、
壁に棚を固定する必要があるから、気軽には作れない
ウォールシェルフ はリスクが大きい?
壁に固定する場合、ネジやクギを打つ必要があるけど、
一般的な住宅の壁は“石膏ボード”で出来ています
石膏ボードは、硫酸カルシウムと水からできている材料で、衝撃に弱く割れやすいから加工がしやすく、多くの住宅の壁などに使用されています。
石膏ボードの壁には、“アンカー” を壁に打ち込んで補強します
でもこれだと確実に穴が残るので、賃貸住宅では無理ですよね
石膏ボードの壁とは逆に、コンクリート壁の場合は頑丈そうだけど、
コンクリートに穴を空けると、そこからヒビが広がる可能性があります
オシャレなウォールシェルフだけど、簡単には作れなさそうですね
穴あけ不要 ディアウォール
便利なウォールシェルフですが、壁に穴を開けるのは無理なので、
諦めていたら“ディアウォール”という商品を見つけました
このディアウォールを簡単に説明すると、
壁に傷をつけることなく、柱を設置できる便利アイテムです
つまりディアウォールで柱を設置して、そこに棚を付ければ
壁に穴あけ不要で、ウォールシェルフが作れてしまうんです
ディアウォールでウォールシェルフ作ってみた
今回 ウォールシェルフを作る流れを説明すると・・・
- ディアウォールを取り付けた柱を作る
- 柱に横板を取り付けて棚を作る
という超簡単な作業工程です
材料もディアウォール(980円×2)と柱の材木(980円×2)
棚になる板は100均で買ったので、5,000円くらいで作れました
今回購入したディアウォールは、2×4サイズのものです。材木のサイズに対応したディアウォールを購入する必要があるので注意してください。
ディアウォールを取り付けた柱を作る
まず柱を作るために “床から天井” までの高さを測ります
木材はディアウォールの取り付け分も考えて、
床から天井までの高さより45mm短くカットします
カットした材木が用意できれば、両端に ディアウォール を取り付けます
ディアウォールは上下2個セットで、見た目はよく似ているけど、
天井側に取り付けるディアウォールは、バネが入っていて押すとヘコみます
ディアウォールを取り付けれたら、天井に押し付けながら、
滑り込ませるように、床に立たせれば柱の設置完了です
それだけで固定できるのですか??
以前YouTuberのカズさんも紹介していたけど、耐荷重は十分あります
垂直方向の力なら、大人の体重も支えられるほどです
柱に横板を取り付けて棚を作る
ディアウォールで柱が設置出来れば、あとは横板を取り付けるだけ
横板を取り付ける方法は、イロイロあるけど、
今回はL字の材木を柱に固定して、その上に板を固定しました
壁掛けテレビを取り付けたりレコーダーを設置してみたのですが、
20キロ程度の物を乗せても、全く揺れることもなく安定しています
超簡単だったので、至る所にディアウォールで柱を建てて棚を作ってます
穴あけ不要で作る ウォールシェルフ
今回 壁に穴を空けずにウォールシェルフを作ってみました
DIYが苦手な人でも、部屋の中に柱を作ることが出来るので、
賃貸住宅でもコンクリートの壁でも、気軽にウォールシェルフが作れます
部屋の中に自由に柱を設置することが出来るウォールシェルフ、
DIYの可能性を広げてくれるアイテムなのでオススメです!!
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