簡単にBuffalo LinkStation に接続することができる、専用ソフトのNAS Navigation2
NAS Navigation2 を使えば、面倒な共有フォルダ設定不要で便利なのですが、なぜかmacOSには対応していない場合がある?
ということで今回の記事テーマは・・・
というお話しです
NAS Navigation2を使わず接続する方法
公式サイトからダウンロード可能な “NAS Navigation2” ですが、現在サイトにアクセスすると “macOS 10.9 ~ 10.12用” と表記されていました
一応、macOS10.8以前の旧バージョンのダウンロードリンクもあるのですが、結局 “macOS 10.9 ~ 10.12用” みたいで、古いmacOSには対応していないみたい
そもそも今回試すのは、macOS12で対応範囲なのにインストールが出来ない!

Buffalo さん、適当な仕事してんなぁ。
ただ“NAS Navigation2” は便利ですが、これじゃないと LinkStation に接続できないというワケではなくて、macOSの標準機能でもLinkStationへ接続可能です
もしかしたらmacOS10.8以前に対応した“NAS Navigation2” があるかもしれませんが、見つけられませんでした。

Finder “サーバー接続” 機能 を使う
NAS Navigation2を使わずに、古いmacOSでLinkStationに接続するため、Finderの“サーバー接続” 機能を利用します
この機能を利用するためには、LinkStation IPアドレス が必要になります。
まず “Command+K” 同時に押すと、サーバー接続情報入力画面が表示されるので、“smb://(LinkStation IPアドレス)”を入力します
IDとPASSが求められるので、初期値のID・PASSを入力してください
- ID:admin
- PASS:password
Finderで確認すると、これで “NAS Navigation2” を使用せずに、Linkstationへの接続が出来ているはずです
ただ、このままだとMacを再起動すると度にLinkStationの設定が必要なので、自動的にLinkStationに接続するように、システム環境から “ユーザとグループ” をクリック
“ログイン項目”タブを選択して、“+”をクリックします
自動で接続したい “共有フォルダー(LinkStation)”を追加します
これで次回以降、再起動しても自動的にLinkStationへ接続されます
接続出来ない場合の確認ポイント
サーバー接続機能を使用しても、LinkStationへ接続が出来ない場合、以下のポイントをチェックしてください
- IPアドレスの確認:正しいIPアドレスですか?
- ネットワーク確認:LinkStationと同じネットワークですか?
- ファイアウォール設定:セキュリティを一度OFFにしてみましょう
など幾つかのポイントをチェックしてみてください
MacでLinkStationに接続する
今回 Buffalo Linkstation 専用ツール“NAS Navigation2”を使わずに、LinkStationへ接続する方法をしょうかいしました
macOS サーバー接続機能は標準機能なので、知っておくと他のネットワーク機器に簡単に接続することが可能です
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