最近は現金を持ち歩かずに、iD決済ばっかり使っていますが、ごくたまに “iDは使えません” と言われて焦る時があります
そんな時でもクレジットは使えて、結局スマホを端末にタッチするだけ
iDもクレジットも、どちらもスマホ決済なのにナニが違うの?
ということで今回の記事テーマは・・・
というお話しです
iD と クレジット
iDは “クレジットカードをタッチで使えるツール”として普及しましたが、現在は クレジットカード自体がタッチ決済に対応しています
そのためスマホにカードを登録すると、iDを経由せずにタッチ決済が可能です
項目 | iD | クレジットカード(タッチ決済) |
---|---|---|
加盟店契約 | iD加盟店契約が必要 | クレジット加盟店契約で利用可能 |
決済方法 | iD端末にスマホやカードをタッチ | タッチ決済マークのある端末にタッチ |
支払い | 紐づけたカードや口座に請求 | 利用したカード会社から請求 |
ユーザーとしては、同じスマホ決済なのに「なぜiDは不可でクレジットはOKなの?」というモヤモヤした状況が生まれるワケです

なぜ iDはNGでもクレジットOK なのか?
なぜ iDはNGでもクレジットOK なのか?それは加盟店の違いです
iDは“クレジットカードをタッチで使えるツール”として、現在日本国内限定で約200万ヵ所の加盟店で使えると言われています
一方でクレジットカードは、iD以前から利用されているため iD 以上に加盟店が多いというワケです
実際にPayPayの報告によると、iDなどの電子マネーの利用回数は減少傾向ですが、クレジットカードの利用回数は増加傾向です

参照:2025年3月31日 PayPay株式会社
この報告からも、iDよりクレジットカードの利用できるお店も多いことが推察できます
iDとクレジットカード どっちを使えばいいの?
ということで iD がダメでも、クレジットカードをスマホに登録しておけば、スマホでタッチ決済が出来る可能性があります

両方使える場合、どっちを使えばいいの?
iDに紐づけているクレジットカードと、スマホで登録しているクレジットカードが同じなら正直どちらも違いはありません
理由は下の表に纏めましたが、ポイント還元率もiDは紐づけたクレジットカードをベースにするからです
iDがオススメの時 | クレジットがオススメの時 | |
---|---|---|
少額利用 | “かざすだけ”、iDマークで利用可能かすぐわかる。 | スマホを“かざすだけ”で決済ができる。 |
高額利用 | iDは原則1回払いが多い。 | 分割払いが可能。 |
海外利用 | 海外では使えないことが多い。 | 海外ブランドなら海外でもタッチ決済ができる。 |
ポイント | 紐づけたカードがベースになる。 | 各クレジットカードの還元率が上がることも。 |
iDが使えなくてもクレジットカードが利用できるお店は多いので、数種類カードをスマホに登録しておくと良いかもしれませんね

iDとクレジットカードは結局は同じ
iDとクレジットカード違うようで、結局同じスマホでタッチ決済で支払っていることが多く、ユーザーとしては混乱してしまいますよね
- iDは支払い元を利用するためのツール
- クレジットカードは支払い元
ユーザーからすると “ややこしい” ですが、iDとクレジットカードの違いを知っておくと焦らず対応することができます
今後もキャッシュレスが増えるので、タッチ機能を確認しておきましょう
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