外付けSSD を初めて買ってみたのでレビューします
便利なアイテムが大好きなオッサンLABO(@ossan_labo)のオッサンです
パソコン動作を快適にするSSDですが、mSATAやM.2など種類がありますが・・・
そのほとんどは、SSDをパソコンに “内蔵” するものですよね
でも今回は購入したのは、パソコンに外付けするSSDです
ということで今回の記事テーマは・・・
というお話しです

外付けSSD とは
古いパソコンの動作を快適にしてくれるSSDですが・・・
パソコン内部にある、SATAと呼ばれる規格に接続するモノばかりでした
だからSSDをパソコンに取り付けると、パソコンを買い替えたり・・・
保存容量の大きなSSDと交換しない限り、内蔵SSDって取り外すことはありません
でも今回購入した、USBメモリ型 外付けSSDは・・・
パソコンのUSBポートに接続して使うので、取り外しが前提のSSDなのです
つまりパソコンのデータ保存容量を、気軽に増やすことができるんです

USBメモリと何が違うの?
ということでオッサンLABOが、今回購入した 外付けSSD は・・・
信頼と実績のある、BUFFALOの “SSD-PUT250U3-B/N” です
250GBの容量で4,000円ほどだったので、一般的な内蔵SSDと同じくらいの価格ですね
はたして 外付けSSD には、どれほどの価値があるのか?
普通のUSBメモリと、 外付けSSD を比較してみましょう!
サイズ感はUSBメモリより若干大きい
今回購入した、USBメモリ型の外付けSSDは・・・
その名の通り、USBメモリと同様に“手のひらサイズ” で、持ち運びも自由
外付けHDDと違って、消費電力が低いのか・・・
電力不足で使えない!ということもなく、基本どんなパソコンでも使用できました
ただUSBメモリに比べると若干大きいので・・・
USBポートが近いパソコンだと、干渉する可能性があるかもしれませんね
価格は普通のUSBメモリの2倍
どんな便利アイテムでも気になるのが、やっぱり “価格” ですよね
ということで、外付けアイテム商品の価格を比較してみました
USBメモリ | 外付けHDD | 外付けSSD | |
---|---|---|---|
商品ブランド | サンディスク | UnionSine | バッファロー |
500GB | 6,096円 | 3,867円 | 7,479円 |
やっぱり圧倒的に、安く買えるのはHDDで・・・
外付けSSDになると、倍近くの値段になることが分りますね
意外とUSBメモリも高い気がしますが、USBメモリの場合・・・
一時データ保管として使うことが多く、500GBのUSBメモリは需要が少ないのです
USBメモリより読み書きが速い
USBメモリと 外付けSSD は、どちらも物理的にディスクを動かすHDDと違って・・・
フラッシュメモリと呼ばれる、デジタルな方法でデータを記憶しているんです
同じデジタル方式で、データを保存していますが・・・
USBメモリと外付けSSDでは、読み書きの速度が全く違いました
読み込み(Read)も書き込み(Write)も、外付けSSD の方が圧倒的に速い
ちなみに内蔵SSDの比較では、不規則データは内蔵SSDが速かったのですが・・・
連続したデータは、外付けSSDの方が速いみたいですね
USBメモリより保存容量が大きい
これだけ読み書きの速度が速いと、容量の大きなデータも快適に転送できますよね
そのため 外付けSSD は、USBメモリに比べて “保存容量が大きい” のも特徴です
USBメモリの場合は、保存容量が4.0GB~128GBが一般的なのに比べて・・・
外付けSSD の場合は、保存容量が120GB~1.0TB以上のモノまであります
これだけ保存容量が大きいと、パソコンい保存しているデータも・・・
全て外付けSSDに置き換えることが出来そうですね
ローカルディスクとして認識される
さらに 外付けSSD は、パソコンにローカルディスクとして認識されます
これならUSBメモリを、ローカルディスクとして認識させる不要なので・・・
そのままWindowsなどのOSもインストールできます
外付けSSDの使い方
USBメモリより読み書き度が速く、保存容量もHDD並みの外付けSSD・・・
これだけ便利だと“価格が高くなる”のも仕方ありませんね
確かにUSBメモリと比べると、割高な商品ですが・・・
外付けSSDの使い道を考えると、十分お得な買い物だと思いますよ
ということで次は、 外付けSSD の使い道について紹介します
コンパクトで頑丈だから使い道イロイロ
外付けSSDの最大のメリットは、HDDとは違ってデジタル保存なので・・・
ディスクが回転するHDDに比べると、衝撃に強いのが特徴です
さらに防滴・防塵などにも対応している、 外付けSSD もあるので・・・
リモートワークなど、外出先で仕事をする人にはピッタリです!
しかも今回購入した、BUFFALOの “SSD-PUT250U3-B/N”の場合・・・
SecureLock Mobile2という、データを暗号化するソフトも付いていました
これなら万が一 外付けSSD を紛失しても、データの漏洩を防げますね
OS丸ごと入れて持ち運ぶ
さらに今回一番試してみたい、 外付けSSD の使い道ですが・・・
それは“OS丸ごと入れて持ち運ぶ” という内容です
じつは前回、USBメモリにOSを入れてみたのですが、さすがに起動が遅かった
外付けSSD の場合、内蔵SSDに比べて、OSの起動などは遅いですが・・・
USBメモリよりは、かなり快適に動くはずです
もし一般的な作業に耐えうる速度で動いてくれたら・・・
外出先のパソコンでも、同じ環境(アプリなど)で仕事が出来ますよね?
https://ossan-labo.site/pc/usb-win/
USBメモリ型 外付けSSD の注意点
USBメモリより大容量のデータを、気軽に持ち運べる 外付けSSD ですが・・・
使用上の注意も簡単に、紹介しておきたいと思います
- 外付けSSDが認識 しないときがある
- 壊してしまう可能性がある
- USB2.0 だと転送速度が遅い
外付けSSD が認識 しないときがある
今回購入した、BUFFALOの “SSD-PUT250U3-B/N” は問題なかったのですが・・・
メーカーによっては、 外付けSSD が認識しない場合があります
購入して数年経っているなら、物理的な障害も考えられますが・・・
新しい 外付けSSD が、認識しない場合は、初期設定が出来ていない可能性があります
外付けSSD の初期設定とは、フォーマット作業のことなんですが・・・
これは“ディスク管理” から行うことが可能です

壊してしまう可能性がある
今回購入した 外付けSSD は、USBメモリ型の外付けSSDなので・・・
パソコンに接続すると、こんな感じでパソコンから出てしまいます
パソコンの近くを歩いていて、足にUSBメモリが当たってしまって・・・
USBポートが壊れたり、USBメモリを折ってしまうことがあります
壊すのが心配な人は、USBメモリ型ではなくてケーブル接続にしましょう
USB2.0 だと転送速度が遅い
最後に外付けSSDは、USB3.0やType-Cで接続しないと意味がありません
もしUSB2.0で接続している場合、下の画像のように速度が急激に落ちました
外付けSSDなのに、全然速くない!と思う人は、接続しているポートを確認しましょう
あると便利 外付けSSD
ということで今回は、USBメモリより速くて大容量データが使える・・・
USBメモリ型 外付けSSD を紹介しました
USBメモリより価格は高くなりますが、パソコンの保存容量を拡張したい人は・・・
USBメモリより、外付けSSDがオススメです!
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“安心して使える中古パソコンや便利な周辺機器”などを紹介しています
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