仕事やプライベートで頻繁にパソコンを使っていると、間違ってファイルや写真を消してしまったことが一度はありませんか?
そんな時に役立つのが、消去したファイルを元に戻せる “復元ソフト” です
今回 “RecoveryFox AI” という最新の復元ソフトの提供を受けたので、実際に使ってその実力を検証してみました
ということで今回の記事テーマは・・・
というお話しです
RecoveryFox AI とは?
RecoveryFox AI は、AI技術を活用した高性能データ復元ソフトで、これまでの 復元ソフトとはチョット違うみたいで期待大!
なにやら AIが消去されたデータをより深く解析・分類してくれるので、従来の復元ソフトより高い確率でファイルが復元されるらしい!?
しかも復元精度の高いデータを優先し、プレビューもできるので初心者でも迷うこと無く使える “次世代型” の復元ツールということですね

AI技術を活用した RecoveryFox AI 特徴紹介
ということで最新の “RecoveryFox AI” を提供いただいたので、早速インストールをしてみました
インスト―ルは普通のアプリと同じで、操作画面もいたってシンプル
今回オッサンLABOは、 “RecoveryFox AI” の提供を受けていますが、通常はデータを復元するには購入が必要です
スキャンだけなら無料だから、試してみたい人は下のリンクからドウゾ
プラン | 週間プラン | 月間プラン | 年間プラン | 永久プラン |
価格 | 7,980円(税込) | 9,980円(税込) | 11,980円(税込) | 15,980円(税込) |
無料版は復元可能なデータのスキャンのみ可能です。またRecoveryFox AIは、Windowsのみに対応していてMacやLinuxには対応していないようです。
特徴① AI駆動のディープスキャン
最大の特徴は “AIを活用した” 高度なスキャン機能で、文章から画像・動画・音声ファイルなど、あらゆるデータを98%の復元率で戻すと紹介されていました!
しかも従来の復元ソフトはファイルごとに復元されますが、RecoveryFox AIの場合は、保存されていたフォルダ構造も復元されるらしい
フォルダ構造の復元、これ何気に “超便利” なんですよね!
特徴② 複数のストレージメディアに対応
RecoveryFox AIは、内蔵HDD・SSDはもちろんですが、USBメモリやSDカードなど、Windowsで認識できるストレージならほぼ対応可能
さらにスキャン後は、復元可能な “ファイル名・サイズ・サムネイル” などで表示
これらな復元したいファイルを簡単に見つけられるので、復元作業時間の節約になりますね
特徴③ クイックスキャンとディープスキャン
間違ってファイルを削除した場合、短時間であれば復元率は高いのですが、より過去のデータを復元するためには徹底的にスキャンする必要があります
RecoveryFox AI の場合、“クイックスキャン”が終わると、自動的に “AIによるディープスキャン” がスタートします
難しい操作無しで、徹底的にファイルをスキャンしてくれるのです
RecoveryFox AIを実際に使ってみた
最新のAI技術を利用して、復元率98%と言われている “RecoveryFox AI” ですが、正直なところ使ってみないと、その凄さは判らない
といっても検証用に、ワザとファイルを削除して復元しても凄さが判らない
そこで中古HDDやSSDを “RecoveryFox AI” でスキャンして、フォーマットされたHDDの古いファイルが復元ができるか 試してみました!!

フォーマットした手持ちのHDDが復元できるか試してみた
まずは常日頃から検証用に使っている、手持ちの中古HDD “HD-PZU3” で試してみました
このHDDは、ファイル保存以外にも Windowsをインストールしたり、仮想環境を作ってみたり、これまで色々なファイルを保存しています
過去何度もフォーマットを行って、ファイルの書き込み消去を繰り返しています
外付けUSBメモリに、Windowsをインストール出来る方法があるのはご存じですか?気になる人は下の記事を読んでみてください!

RecoveryFox AIでスキャン開始!
RecoveryFox AIで、スキャン開始!
クイックスキャンさらにAIスキャンが実行されます!

すごい勢いで復元可能ファイルが増えていきます!
1時間放置しただけでも、復元可能ファイル数は9万以上に・・・
一番古いファイルは、数年前のファイルでした!RecoveryFox AI の復元能力は本物です
スキャン中でも、一時停止すれば復元可能ファイルをプレビューすることが可能です。スキャン途中でもファイルをプレビューできるから便利ですね。
検証!ハードオフで購入した中古HDDも復元できるのか?
手持ちのHDDなら消去されたファイルが復元できたけど、真の中古HDDでもファイルを復元することができるのか?
ということで試してみたのが “ハードオフ” で売っていた、中古HDD(WD20EZAZ)です
2018年に発売されたHDD、しかも使用時間は“41872時間” おそらく何度もファイルの書き込み消去が行われたはず!
もちろんハードオフで初期化されていて、なにも保存されていませんでした
RecoveryFox AIでスキャン開始!
さっそくRecoveryFox AIで、ハードオフで購入した中古HDDをスキャン開始!
クイックスキャンでは何も見つからず、AIスキャンが開始されて・・・2.0TBのスキャンが終了するまで、12時間以上 かかりました!
スキャンの結果は!復元されたデータは!?
12時間以上かかって復元可能ファイルの結果は・・・

復元できるファイルは、何一つ見つからない!!
ハードオフが、HDDを販売前に完全消去したのか?それとも前オーナーがハードオフに売る前に消去したのかは不明です
つまり “RecoveryFox AI” でも復元できないファイルもあるということです
パソコンをハードオフで売りたい!処分したい!人は、データを完全に消去する方法を下の記事で紹介しているので参考にして下さい

RecoveryFox AI 使用レビュー
従来の復元ソフトより、消去したデータを深く解析・分類する“RecoveryFox AI” を使って、実際に検証してみました
消去したばかりのファイルなら高い復元率だけど、ゼロ消去などで完全に消去された場合は、復元が難しそうですね
- 操作メニューがシンプルで分かりやすい
- プレビュー機能があるから復元ファイルを迷うことが無い
- フォルダごとに一括復元できる
- AIのディープスキャンが長い
- 無料版では復元可能ファイルが保存できない
RecoveryFox AI “仕事のお助けアプリ”
今回 “RecoveryFox AI” の提供を受けて、色々使ってみましたが、個人的な意見としては “仕事でのお助けアプリ” として使えそうです
仕事中に“間違ってファイルを消去”して、その都度ファイルを作り直すことがあったけど、これなら、簡単に復元出来るから、すぐにリカバリできる!
ただ有料アプリだから、会社で買うか個人で買うかは、検討しないとダメですね
まずは無料ダウンロードで、復元できるデータをスキャンしてみよう!
プラン | 週間プラン | 月間プラン | 年間プラン | 永久プラン |
価格 | 7,980円(税込) | 9,980円(税込) | 11,980円(税込) | 15,980円(税込) |
AIを使った復元ソフト RecoveryFox AI
ということでファイル復元ソフト “RecoveryFox AI” の提供を受けたので、色々使って検証してみました
簡単に操作が出来るけど、AIを使った復元率の高いソフトなので、一つあれば安心ですね
本当に復元できるか心配な場合は、“無料ダウンロードでAI スキャンしてから” 購入を決めることが出来るので安心です
このオッサンLABOブログでは、古いパソコンの使い道から、仕事でも役立つアプリなどを紹介しています
今後ともオッサンLABOブログをよろしくお願いいたします
