毎年新しくなるMacですが、 古いMac だって使い道がまだまだあります
中古パソコンが大好き!オッサンLABO(@ossan_labo)のオッサンです
Macって、毎年のように新しくなるから 10年前のMacは “古い”と思っていません?
「古いMacは、使い道がない」と思いながら・・・
処分するのが勿体なくて、まだ持っている人って多いんじゃないですかね?
ということで今回の記事テーマは・・・
についてお話ししたいと思います
古いMac は使えない?
ところで、”10年前のMac”っ本当にて使えないのでしょうか?
10年前の古いMacでも、起動するしネットにだって接続が出来ます
つまり 古いMac でも、使おうと思えば使えるのです!
なのに古iMacは”ダメ””使えない”と、思われているのはナゼでしょうか?
まずは10年前の古いMacは、何がダメなのかを説明しましょう
古いMac が抱える問題
今回のブログ記事でお話しする 古い Macというのは・・・
我が家にある 2009年式 iMacを前提 としています
2年~3年前の iMac なら、まだまだ現役として使えますからね
でも10年以上前の古いMacは、色々な問題を抱えています
OSアップデートができない
古い Mac が抱える最大の問題は、OSアップデートができないことです
macOSは、毎年バージョンが上がりますが・・・
古い Mac は、サポート切れで最新OSアップデートができません!
最新のOSにアップデートできないと、Appleの新しいサービスはもちろん・・・
利用できなくなるアプリも出てきます
Macは起動するけど、アプリが起動しなければ意味がありませんよね
スペック問題で使えない
さらに10年前のMacになると、スペック不足で動きが遅くなります
Mac自体が起動するまで1分位かかりますし・・・
2つ以上のアプリを同時に動かすと、フリーズしてしまうことがあります
当時は最新のMacでも、やはり10年も経つと・・・
“快適な作業ができない”という致命的な問題を抱えることになるのです
HDDの寿命で使えない
さらに古いMacを使っていて心配になるのが、HDDの寿命です
一般的にHDD寿命は、3~5年ほどと言われていて、Macも例外ではありません
HDDが壊れると、保存されていたデータはもちろんですが・・・
macOS自体が起動しなくなり、一切使えなくなります
10年くらい使っているMacから “カリツカリッ” という・・・
HDDの大きな作動音が聞こえてくるようであれば要注意です
“データが消える” 可能性があるMacなんて、気軽に使えないですね
古いMac でも出来ること
最新OSに出来ない!動作が遅い!データが消える!なんて聞くと・・・
やっぱり古いMacの使い道なんてないんですね
と思ってしまいますよね
たしかに 古いMacは、いろいろ問題を抱えていますが・・・
ちょっとした工夫で、古いMacには使い道が残されています
Macをスペックアップする
古いMacが使えない主な理由が、Macのスペック不足です
だったら古いMacのスペックアップすればいい!
ということで古いMacのスペックアップ方法として・・・
- OSを変えてみる
- メモリを増設する
- HDDをSSDに交換する
といった方法があるので一つずつ紹介しますね
OSをアップデートしてみる
古いMacは、macOSのバージョンを上げらないですよね?
たしかに古いMacは、最新macOSに更新することはできません
でもmacOS以外なら、最新OSへのバージョンアップが可能です!
つまりWindowsや、その他のOSをMacにインストールして使うのです
Windows10推奨スペック
32ビット版 | 64ビット版 | |
---|---|---|
CPU | 1 GHz 以上のプロセッサー | |
メモリ | 2.0GB以上 | |
グラフィック | DirectX 9.0 以上の GPU | |
ストレージ | 16GB以上 | 20GB以上 |
上記条件を満たすMacであれば、Boot Campを利用して・・・
古い Mac を Windows10 PCとして利用することが可能になります
MacにWindowsをインストールする方法は、別の記事で紹介しています
ChromiumOS推奨スペック
Windows10を動かすのも大変な古いMacなら・・・
より軽いChromiumOSをインストールする方法があります
ChromiumOSとは、Googleにより設計されたLinuxで、ChromeOSのオープンソースバージョンです。
ちなみにChromiumOS推奨スペックは・・・
CPU | Atom N570 1.66GHz(2コア4スレッド64bit対応) |
---|---|
RAM | 2.0GB以上 |
HDD | 16GB |
上の表から判るように、低スペックPCでも動作するOSなので・・・
これなら10年前の古いMacでも十分に動くはずです
つまり古いmacを最新OSのパソコンとして使い続けることが出来ます
無理矢理アップデートする
古いMacは、macOSのバージョンをアップデートできない・・・
確かにAppleの公式ではそうですが、じつはある方法を使えばアップデートが可能です
そして、その方法が意外と簡単で、今回の2009年製 iMacも見事に最新macOSに出来ました
公式な方法ではないので、自己責任でのアップデートになりますが・・・
興味のある人は、別の記事でも紹介しているので見てくださいね
メモリを増設する
古い Mac の使い道として、スペック自体をパワーアップする方法があります
一番簡単な方法としては、メモリを増設するという方法があります
Macbookなどノートのメモリ増設は、少々技術が必要になりますが・・・
iMacやMac miniなどは、簡単にメモリ増設が可能です
メモリを増設することで、アプリの処理速度が向上するので・・・
古いMac でも動きがスムーズになり、作業快適になります
HDDをSSDに交換する
さらにスペックアップの方法として、HDDをSSDに交換する方法があります
SSDに交換すると、起動やデータ表示速度が大幅に向上するので・・・
古い Mac が、驚くほど快適に使えるようになります
ただしSSD交換は、Macの分解やデータコピーなど技術と知識が必要になります
古いMacをSSDに交換したい人は、下のリンクの記事を参考にしてください
ファイル サーバー にする
古いMacをスペックアップして使い続けるといっても・・・
OSの変更やパーツの交換は、慣れていない人には難しいですよね
そもそもパーツの交換など、お金を使いたくない!という人は・・・
古いMac をファイルサーバーとして活用する使い道があります
ファイルサーバーとは、同じネットワーク上でファイルやフォルダーを共有するシステムのことです。
Macをファイルサーバーにすることが出来れば・・・
パソコン間のデータの受け渡しが、非常に簡単に出来るようになります
しかもアプリを利用すれば、簡単に Macをファイルサーバーに出来ます
売って処分する
- 古いMac をパワーアップさせるのは無理!
- 古いMac をファイルサーバーにするのも無理!
という人は、 古いMac を”売る” のはいかがですが?
人気の高いApple製品は、5~10年前の古いMac でも・・・
ヤフオク!やリサイクルショップで、買い取ってもらえます
古いMac の処分費用を考えると、かなり良い使い道だと思いますよ
安くて使える中古Macが買えるお店
ということで古いMacでも、工夫次第で使い道があるんです
しかもApple製品って、古くなってもデザインがオシャレなんで・・・
使い道さえあれば、なんだか古いMacでも欲しくなっちゃいますよね
「古いMacでもイイから欲しい!」という人にオススメなのが・・・
中古パソコンショップの “イオシス” です
イオシスは、日本橋や秋葉原など全国9店舗のショップがりあり、創業20年以上たつ、実績と信頼のあるお店です。
扱っている中古Macの年式が豊富で、しかもまだまだ使えるMacばかり!
安くて買える堀だしモノMacが多いので、初めてMacを買ってみる人や・・・
サブ機になる中古Macが欲しい人には、イオシスはおススメのショップですよ
イオシスでMac miniの2014が35000円で大量に売られてたから、ボーナス入ったら買いに行こうかなあ。
— のむ (@nomra_nom) November 27, 2019
古いMac の使い道
古い Mac でも、スペックアップやファイルサーバーとして・・・
まだまだ使い道があります
Macが欲しいけど、最新Macは高くて買えない・・・
そんな人は、古いMacを格安で購入してみるのはいかがでしょうか?
もし 古いMac のスペックアップが難しい場合でも・・・
ファイルサーバーとして、有効活用することもできますね
つまり!古いMacの使い道はたくさんあるということです!
古い Mac を処分する前に、ぜひ “使い道” を考えてみてくださいね
どうしても 古いMac が使えない!という場合は・・・
性能の良い格安Macが買えるショップの記事も書いています