新たに ゲーミング ノート PC を購入しました!中古だけど・・・
中古PCを大切に使っているオッサンLABO(@ossan_labo)のオッサンです
リモートワークに動画編集などなど・・・
最近は一般作業でも、PCへの負担が大きな作業が増えてきました
みなさんのPCは、快適に動いていますか?
オッサンLABOは、仕事柄zoomを使用して高画質動画を共有することがあって・・・
いつも使っている一般的なPCでは、少々荷が重い作業が増えてきました
ということで今回の記事テーマは・・・
というお話です
ゲーミング PCとは
ゲーミングPCとは、その名の通りゲームをするために作られたPCですが・・・
普通のPCでもゲームをすることは可能です
ただゲーミングPCは、3Dゲーム、映像が超絶キレイなゲームなど・・・
本格的なゲームを快適に楽しむことを目的に作られたPCなのです
さすがに本格的なゲームを一般的(事務作業)なPCでは・・・
快適に楽しむことは難しいでしょうね
ではゲーミングPCと一般的なPCでは、具体的に何がどう違うのか調べてみました
ゲーミングPCの特徴
ゲーミングPCと一般的なPCの大きな違いは・・・
- 高性能CPUが搭載されている
- 映像出力のためにグラボ搭載されている
- 大容量メモリが搭載されている
などが搭載されているPCだということです
高性能CPU
PCの頭脳に当たる重要なパーツのCPUですが・・・
一般的な事務作業やネット閲覧なら “Corei3” くらいのCPUで十分です
でもゲーミングPCの場合、映像処理は必須のため高性能CPUが必要になります
国内では主にCPUの種類は、”Intel”と”AMD”がありますが・・・
IntelならCore i5・Core i7、AMDならRyzen5などの高性能CPUは必須のようです
GPU搭載
ゲーミングPCに欠かせないパーツが、GPUつまりグラフィックボードと言われています
グラフィックボード(グラボ)とは、映像をディスプレイに映しだすパーツで、性能が優れているほどより美しい映像を表示できます。
じつは映像を映し出す機能は、標準的にPCに組み込まれているのですが・・・
一般的なPCには、グラフィックボードは搭載されていません
グラボと言えば、”NVIDIA GeForce”や”AMD Radeon”などを聞いたことがありますね
グラボが搭載されていると、高画質動画でもスムーズに視聴することが可能です
大容量メモリ
最後に紹介するゲーミングPCに必要なのが・・・
CPU同様にPCの動作を快適にするのに重要な、大容量メモリです
メモリの役割とは、処理するデータを一時的に保管する場所で、PCの作業スペースのような役割をします。
ゲームのデータが大きくなるほど、大容量メモリが必要になるのですが・・・
ゲーミングPCの場合、8.0GB~16GBは必要になると言われています
まとめるとゲーミングPCには、一般的なPCよりハイスペックが求められるということです
ゲーミングPC | 一般的なPC | |
---|---|---|
CPU | Core i5以上 | Core i3やPentium等 |
GPU | グラボが搭載されてる | 標準のオンボード |
メモリ | 8.0GB以上 | 4.0GB以上 |
排熱性能 | 高い | 普通 |
ゲーミングPCを購入した理由
一般的なPC以上のスペックが求められるゲーミングPCですが・・・
じつはオッサンLABOは、PCゲームをあまりしません (`^´)
それでもゲーミングノートPCを購入した理由は・・・
- zoomなどテレワーク会議を快適にしたい
- 高画質動画を共有することが多くなった
などなど昨今の状況ゆえに、一般的なPCでは少々スペック不足になってきました
ゲームをしなくてもゲーミングPCなら、テレワークも快適に出来るはず!
ということでゲーミングPCを購入したワケです
購入したゲーミングPC
さてゲーミングPCは、一般的なPCと構成パーツが違うため・・・
当然ですが、ゲーミングPCの値段は10万円以上と高額になってしまいます
いくら仕事で使うPCといっても、10万円以上の金額を気軽には出せないので・・・
今回は “中古ゲーミング ノートPC” を購入することにしました!
えっ!でも中古PCで大丈夫なんですか?
中古PCは、なんだか不安という人も多いと思いますが、問題ありません!
中古PCに不安な人は、以前の記事を参考にしてくださいね
中古G-Tuneのスペック紹介
さて今回、価格を抑えるために購入した中古ゲーミングPCですが・・・
マウスコンピューターのG-Tune “NEXTGEAR-NOTE i4400SA1” を購入しました
G-Tuneとは、マウスコンピューターがPCゲームを楽しむために、CPUやグラボを構成したゲーム専用PCです。
発売当時の”NEXTGEAR-NOTE i4400SA1″のスペックはこちら
NEXTGEAR-NOTE i4400SA1 | |
---|---|
発売日 | 2017年4月 |
CPU | Core i7-7700HQ |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1050 Ti |
メモリ | 8.0GB |
SSD | 256GB |
画面サイズ | 14インチ |
本体サイズ | 349×28.8×247 mm/2.1Kg |
販売価格 | 約147,800円 |
オッサンLABOが、中古ゲーミングノートPCとして購入したのは2021年3月なので・・・
発売から4年ほど経過した中古PCとして購入しました
4年前のハイエンドゲーミングPCは、一体どうなのかご紹介しましょう
CPU:Core i7-7700HQ
まずは今回のゲーミングノートPCの頭脳”Core i7-7700HQ”の性能を測定します
性能測定は、PCの性能測定で一番よく利用されている”Cinebench”を使いました
結果は、ご覧の通りで “2088pts” でした
Core i7-7700HQ自体は、2017年1月に出たハイエンドノートPC向けのCPUですが・・・
4年(2021年時点)も経てば、一番下の性能ランクなのですね
グラボ:NVIDIA GeForce GTX 1050 Ti
次はゲーミングPCの命ともいえる”グラボ”の性能測定をしてみます
搭載されているグラボは、NVIDIA GeForce GTX 1050 Tiもので・・・
2016年後半に発売されたものです
グラボの性能測定は、”FF XV ベンチマーク”で測定しました!
高品質
通常品質
軽品質
軽品質で何とか遊べるという結果でした
メモリ&SSD
次にメモリですが、標準スペックは8.0GB~16.0GBのメモリが・・・
32.0GBにアップグレードされていました
またSSDは “475GB” と “250GB” の2基搭載されていたので・・・
こちらも前オーナーによってアップグレードされたのでしょう
ということでメモリ&SSDは、一般作業では十分以上の容量が搭載されていました
前オーナーによるアップグレードが期待できるのは、中古PCならではですね
購入価格
さて発売された当時、NEXTGEAR-NOTEの価格は約15万円だったわけですが・・・
4年たった現在、中古PCとして幾らで購入できたのでしょうか?
なんと当時の価格の3分の1!つまり5万円で購入できました!
当時のハイエンドPCを、低価格で買えるのが中古PCの魅力ですね
しかも当時は”ハイエンドクラス”だったので・・・
現在でも “ミドルクラス” として十分に使えることが期待出来るのです
テレワークが快適になる?
最新ゲームを楽しむには、少々物足りなさを感じる中古ゲーミングPCですが・・・
今回の購入目的は、あくまでテレワークを快適にするための購入です
今一番テレワークで利用しているソフトは “zoom” ですが・・・
zoomの使用条件は以下の通りで、非常に低スペックで通信速度が重要と言われています
最小 | 推奨 | |
---|---|---|
CPU | シングルコア1Ghz以上 | デュアルコア2Ghz以上 (i3/i5/i7またはAMDと同等) |
RAM | 該当なし | 4.0GB |
でも幾ら低スペックで十分といっても、ハイスペックPCである方がイイに決まってます!
一般的なPCでテレワーク会議した場合
一般的なPCでテレワーク会議を行うと、通常の会議くらいは順調なのですが・・・
高画質の画像や動画を共有していると、他の作業の動きが急に怪しくなります
タスクマネージャーで確認すると・・・
CPUとメモリの使用率が、50%以上の使用率になっていました
あまりPCに余裕のない状況で配信を続けていることが解りますね
中古ゲーミングPCでテレワーク会議した場合
一方中古ゲーミングPCの場合、通常会議はもちろんですが・・・
高画質の画像や動画を共有しても、他の作業もしながら快適にテレワークが出来ました
タスクマネージャーで確認すると・・・
CPUの使用率は40%以下で、メモリに関しては20%以下でした
これならPCに余裕があるので、どんなテレワークでも快適に対応できそうです
中古G-Tuneの外観紹介
中古ゲーミングPCでも、これだけのスペックなら価値があると思います
ただスペック以外にも、ゲーミングPCや中古PCならではの・・・
気が付いたポイントが他にもありました
外観には汚れアリ
さすがに4年前の中古ゲーミングPC、多少の汚れがありました
特にパームレストの部分は、テカリが酷く・・・
いかに長時間使用されていたかが解ります
暗くても作業が出来る
ゲーミングPCは、何故か光る部分がありますが・・・
今回のG-Tuneは意外と控えめなのですが、キーボードだけはシッカリ光ります
これなら周囲が多少暗くても、問題なく作業が出来そうです
ゲーミングPCはバッテリーが弱い!
さすがに4年落ちの中古PCということもあり・・・
残念ながらバッテリーが劣化していました
元々ゲーミングPCは電力消費が、一般的なPCより多いので仕方ないのですが・・・
100%充電でも1時間ほどのバッテリー駆動時間でした
ゲーミングPCはノートでも重い!
バッテリー駆動で、1時間ほどしか持たないとなれば・・・
充電が必要になりますが、ACアダプターが大きくて重い!
重さをはかってみると、ACアダプターだけで500gありました
本体と合わせて “2.5kg” という重量になるのはゲーミングPCゆえですね
映像出力ポートがウレシイ
ゲーミングPCの特徴か、NEXTGEAR-NOTEの特徴なのかは不明ですが・・・
映像出力ポートが3つあるのは嬉しいですね
- HDMI × 1
- Mini DisplayPort × 2
これがzoomなどで、画面共有する時に便利なのです
テレワークするなら中古ゲーミングPCがオススメ
ということで今回、テレワーク用に中古 ゲーミング ノート PC を購入しました
4年前のPCなので、安く購入出来て・・・
さらにテレワーク会議など仕事での作業が、ゲーミングPCだと非常に快適でした!
「テレワークが増えてきたし、ハイスペックPCが必要かな」と考えている人は・・・
一度中古PゲーミングCなどを検討してみてはいかがでしょうか?
このオッサンLABOのブログでは、古いパソコンなどの便利な使い道を紹介しています
今後ともオッサンLABOブログをよろしくお願いいたします!