MacからWindowsへ、 ファイル共有 する簡単な方法を紹介します
オッサンLABO(@ossan_labo)のオッサンです
MacでもWindowsでも、同じことが出来るようになりましたが・・・
たまにMacのファイルをWindowsに共有したい時があるんです
そんな時に“どうやってファイル共有”をしているのか?
とういうことで今回のテーマは・・・
というお話しです
MacとWindowsのファイル共有
フィル共有なら、USBメモリやクラウドサービスなど・・・
共有する方法って、いくらでもあります
ただクラウドサービスは、登録が必要だし・・・
USBメモリは、フォーマットを合わせる必要があります
MacとWindowsって、ファイル共有がメンドクサイですよね
![](https://ossan-labo.site/wp-content/uploads/2020/04/google-movie01.png)
便利です ローカルネット共有
そんなMacとWindowsのファイル共有・・・
ローカルネットで共有すれば、メチャクチャ便利です
たとえばローカルネット共有の場合・・・
- 大きなファイルも一瞬で共有できる
- WindowsとMacなどパソコンがあれば出来る
- 複数のパソコンでファイル共有が出来る
クラウドやUSBメモリには無いメリットがあります
だから複数台のPCがある、小規模オフィスとかは・・・
ローカルネットを使った、ファイル共有が多いですね
ローカルネットワーク共有の基本設定
そんなローカルネット共有ですが・・・
同じネットワークに接続されている必要があります
自宅や小規模オフィスなら、同一ネットワークだし・・・
外部アクセスの心配も無いから、安心して使えます
ということでローカルネットで共有する方法を紹介します
Windowsに共有フォルダを作成する
今回のファイル共有方法ですが・・・
MacからWindows 共有フォルダに接続する方法です
まず新規もしくは既存フォルダを指定して・・・
右クリック “プロパティ” を選択、共有タブをクリック
![](https://ossan-labo.site/wp-content/uploads/2021/01/share-mac05.gif)
フォルダ名は、ローマ字にすることをお薦めします
“ネットワークファイルとフォルダーの共有”から“共有”を選択
プルダウンリストから、アクセスを許可するユーザーを追加
基本は、Windowsユーザー(パスワードあり)を選びますが・・・
自宅内のみで使うPCなら、 “Guest” でも問題無いと思います
追加するユーザーを選択して、共有します
次に共有タブに戻って、“詳細な共有” をクリックして・・・
“このフォルダ―を共有する” にチェックを入れましょう
“アクセス許可”をクリックして・・・
追加を選択して・・・
“Guest”と入力してOKを押します
最後に共有フォルダ操作が出来るように、フルコンにチェックします
これでWindowsに共有フォルダが出来たので・・・
あとはMacからWindowsへ、アクセスをすればいいだけです
Guestが表示されていない場合
追加ユーザーですが、初期設定では“Guest”は表示されません
![ファイル共有](https://ossan-labo.site/wp-content/uploads/2021/01/share-mac12.png)
初期設定はパスワードが有効になっているため
共有タブから、“ネットワークと共有センター”をクリックします
“すべてのネットワーク” をクリックして・・・
一番下の“パスワード保護共有”から、無効にするを選択します
これで“Guest”が表示されるようになります
同じネットワーク上のパソコンから、パスワード無しでアクセスできるようになるため、自宅以外でネット接続する場合は、パスワードを有効にしましょう。
MacからWindowsへ ファイル共有
共有フォルダができれば、アクセスするだけですが・・・
Windows PCのIPアドレス情報が必要になります
IPアドレスは、Internet Protocol Addressの略で・・・
一言でいうと “インターネット上の住所” ですね
IPアドレスの調べ方は、以前の記事で紹介しています
![](https://ossan-labo.site/wp-content/uploads/2022/01/ip-ad.png)
FinderからWindows共有フォルダーを指定する
共有フォルダがある、WindowsのIPアドレスが判れば・・・
MacのFinderを起動して、上のバーから“移動”をクリックします
次に“サーバへの接続…”をクリックします
入力画面になるので、以下のように情報を入力して接続!
![](https://ossan-labo.site/wp-content/uploads/2021/01/share-mac16.png)
IPアドレスとフォルダ名の間に”/”をお忘れなく
ユーザー情報が、選択画面がでるから・・・
“Guest” を追加した場合は、“ゲスト”を選択して接続
それ以外のユーザーを追加した場合は・・・
ユーザー名とパスワードを入力して接続をします
するとWindowsの共有フォルダの中身が表示されました!
ファイルの受け渡しが超簡単!
共有したいファイルをドラッグ&ドロップするだけ
簡単にMac側からWindowsへファイル共有が出来ましたね
もちろんWindowsから、Macにファイル共有することも可能です
ファイル共有 の注意点
慣れると簡単にできる、ローカルネット ファイル共有ですが・・・
気を付けないといけないこともあります
- 同じローカルネットに接続すると簡単に共有できる
ローカルネットを利用したファイル共有って・・・
同じネットワークに入ると誰でも共有できます
社内や公共のネットワークで利用するのは危険!
社内や公共ネットワークで、PCをネットに接続する時は・・・
必ずパスワードを有効にするようにしましょう!
- フォルダ内のデータ変更は全てのパソコンに反映される
クラウドサービスで、ファイル共有した場合・・・
ファイルを削除しても、暫くの間は削除ファイルが復元できます
でもローカルネットでのファイル共有は・・・
全てのパソコンで反映され、元に戻すことは出来ません
ローカルネットで共有されたファイルは・・・
削除したり変更する場合は、注意が必要ですね
簡単!MacとWindowsの ファイル共有
WindowsやMacなど、複数のパソコンを所有していると・・・
ファイル共有 が大変ですが、ローカルネットで共有すれば簡単
サービスの登録不要で、パソコンがあれば簡単にできます
もちろん使用上の注意も必要ですが・・・
MacとWindowsのファイル共有が、ストレスなくできますよ
WindowsとMacを使っている人は、是非試してみてくださいね
このオッサンLABOのブログでは、古いMacの使い道などをご紹介しています
今後ともオッサンLABOブログをよろしくお願いいたします!
![](https://ossan-labo.site/wp-content/uploads/2020/12/used-mac.png)