ワイルドウイリー2で使用していた新品のラジコンバッテリーが、たった10回ほどの充電で使えなくなってしまいました
使用頻度や保管状態によって変わりますが、ラジコンバッテリーの寿命は、約2~5年と言われていて、短期間で壊れるものではありません

それなのに10回で充電できないなんて不良品に違いない!
と思っていたら原因は、初期不良ではなくバッテリー管理ミスによる“過放電”でした
この記事では、ラジコン初心者がやりがちな“バッテリーを壊してしまう原因”と、バッテリーの正しい対処法を、実体験をもとにわかりやすく解説します
ということで今回の記事テーマは・・・
というお話です
ラジコンバッテリーが充電できない原因

まず新品のラジコンバッテリーが、たった10回ほど使っただけで充電が出来なくなることはあり得ません
考えられる充電できない主な原因は・・・
- 充電器が壊れた
- バッテリーが壊れた
原因はどちらかなので、まずは他のラジコンバッテリーを充電器に繋ぐと、充電が問題無く開始されました
つまり充電できない理由は、充電器ではなくバッテリー本体にあるようです
ただラジコンバッテリーの寿命が、そんなに短いはずもなく調べてみると“過放電”という結論になったのです
なぜ過放電は起きたのか?40代ならではの落とし穴
バッテリーの過放電とは、放電終止電圧を越えてしまった状態、つまりスッカラカン状態で、充電できない状態にまで電圧が下がっていたのです
そして今回の過放電トラブルは、バッテリーを雑に扱っていたから起きたわけではなく、むしろ“ちゃんとケアしよう”という意識から発生しました
大人になってから始めたラジコン、子供の頃と違って“大切”に扱います
そこでバッテリーケア目的で購入したのが “オートディスチャージャー(放電器)”です
オートディスチャージャー(放電器)は、バッテリーに残った電荷を放電する装置で、使用後のバッテリーをケアし寿命を延ばします。
ラジコンで遊び終わったら“オートディスチャージャー”を使って、ラジコンバッテリーをケアしているつもりでした
ただ子供の頃と違って、頻繁にラジコンで遊べるわけでもなく、気が付けば2週間ほどラジコンに繋いだままでした
その結果、バッテリーを守るための機器が原因で、思わぬ過放電を起こしてしまったのです
過放電を起こしやすい状況(当てはまったら要注意)
子供の頃は、ラジコンバッテリーの過放電トラブルなんて起こしたことがないのに、大人になって始めると過放電を起こしやすいかも?
- 子供の頃にラジコンで遊んでいて、久しぶりに再開した人
- 子供の頃のラジコン知識が少しだけ残っている人
- ラジコンやバッテリーを丁寧に扱い、長く楽しみたい人
- 週末に必ずラジコンを走らせられるとは限らない人
もし複数当てはまる場合は、知らないうちに過放電を起こしてしまう可能性が高いかもしれません
過放電を防ぐラジコンバッテリーの種類

大人になってからラジコンを始めた人の中には、お気に入りのラジコンもさることながら、構成パーツも大事に選びたいですよね
そこで過放電を防ぐために、ラジコンバッテリー種類と特性も知っておきましょう
- ニッカドバッテリー(Ni-Cd)
- ニッケル水素バッテリー(Ni-MH)
- リチウムフェライトバッテリー(Li-Fe)
- リチウムポリマーバッテリー(Li-Po)
特に40代からラジコンを再開した人は、バッテリー選びでトラブルを大きく減らせます
ニッカドバッテリー(Ni-Cd)

ニッカドバッテリー(Ni-Cd)は、一般的なラジコンバッテリーで、タミヤラジコン完成品で付いてくるバッテリーです
特徴は、非常に価格が安いのですがバッテリー容量が少ないこと
さらにニッカドバッテリーは、スマホのバッテリーのような継ぎ足し充電が出来ないので、使い切ってから再充電する必要があります
価格も安いので、初心者向けのラジコンバッテリーと言えますね
ニッケル水素バッテリー(Ni-MH)

次はニッケル水素バッテリーですが、今回過放電してしまったのがコレです
見た目はニッカドバッテリーと変わりはないのですが、バッテリー容量が大きくパワーが大きいという特徴があります
ラジコン初心者が、ステップアップするためのバッテリーですね
ただし放電管理を誤ると、過放電を起こしやすい点には注意が必要です
リチウムフェライトバッテリー(Li-Fe)

リチウムフェライトバッテリーは、自然放電が無い長期保存が可能なバッテリーで、継ぎ足し充電も可能です
少しだけ遊んで充電して、また遊ぶことができますが、使い切ってしまうとバッテリー自体が壊れるので注意が必要です
専用充電器が必要だったり残量を気にしたり、多少気の使うバッテリーといえます
リチウムポリマーバッテリー(Li-Po)

最後に紹介するのが、リチウムポリマーバッテリー 通称リポ バッテリーです
自然放電も無く継ぎ足し充電も可能な大容量バッテリー、ただ専用充電器や保管ケースなど、非常にデリケートなバッテリーです
ラジコンを極めたい、上級者向けの ラジコン バッテリー です
過放電を起こすと復活が難しいため、管理に自信がない人は慎重に選ぶ必要があります
過放電を防ぐラジコンバッテリーの正しい取り扱い

ラジコンが走らなくなっても、バッテリー空になったわけではありません
バッテリーが “ニッカド水素やニッケル水素”の場合、継ぎ足し充電が出来ないため一度放電してから再充電が必要です
つまりバッテリーケアのために “オートディスチャージャー”が必要になるのです
放電が終了(今回の場合はLEDが消灯)すれば、バッテリーから取り外しておく必要があります
- オートディスチャージャーは放電完了後すぐ外す
- 週1以上使わない場合は保管状態を確認
- バッテリー種類ごとの特性を把握する
- 異変を感じたら無理に充電しない
オートディスチャージャーで過放電してしまったら
でも万が一オッサンLABOのように、オートディスチャージャーによる過放電が起こってしまった場合どうするのか?
過放電したバッテリーは、無理に復活させようとしない方が安全です
以前は「しばらく充電すれば復活するかも」と考えていましたが、発熱・異臭・膨張がある状態で充電を続けるのは危険です
発熱・異臭・膨張が見られる場合は、すぐに充電を中止してください。状態が怪しいバッテリーは、無理に使い続けず、説明書やメーカー案内に従って処分を検討しましょう。
バッテリーは安いものではありませんが、無理に使ってラジコン本体や充電器を傷める方が大きな損失になります
安全に楽しむためにも、過放電したバッテリーは「復活できるか」よりも「安全に使えるか」を優先して判断しましょう
30年ぶりくらいにラジコンを手にしたので、知識や技術もアップデートが必要ですね。
大人になってからラジコンを始める人は、パーツやバッテリーの扱い方も昔の感覚だけで判断しない方が安心です
詳しい製品情報や対応パーツは、タミヤ公式サイト
で確認しておくと失敗しにくいです
ラジコンバッテリー は正しく使いましょう!

ということで今回は、ラジコンバッテリーの過放電トラブルについて紹介しました
ラジコン本体のメンテナンスも重要ですが、バッテリーも大切に扱わないとダメになるのでバッテリー説明書を読むのも重要ですね
バッテリーの正しい知識と使用方法を覚えておくのは重要ですね
このオッサンLABOでは、40代から楽しめるラジコン遊びや、実際に試したメンテナンス・改造記事を紹介しています
バッテリー管理だけでなく、タイヤ交換、フルベアリング化、モーター交換、塗装なども記事にしているので、気になる人は関連記事もチェックしてみてください
今後ともオッサンLABOをよろしくお願いいたします





